出版社内容情報
ゲノムからみたヒトと人類の進化(植田信太郎)、化石から解き明かす人類の起源(諏訪 元)、デジタル技術は人間の身体をどう変えるか?(廣瀬通孝)、人の“顔”は何を語るか?(原島 博)、人体はどこまで機械か?(井街 宏)、脳から解き明かすヒトの精神(杉下守弘)、人間性の起源(長谷川壽一)、高齢社会における人間観の変容(秋山弘子)、ネットワーク社会の人間関係(西垣 通)、インド宗教思想のヒト・人・人間観(斉藤 明)
目次
ゲノムからみたヒトと人類の進化
化石から説き明かす人類の起源
デジタル技術は人間の身体をどう変えるか?
人の“顔”は何を語るか?―コンピュータ顔学からのアプローチ
人体はどこまで機械か?
脳から解き明かすヒトの精神
人間性の起源―人の心はいつ、どのように生まれたか?
高齢社会における人間観の変容
ネットワーク社会の人間関係
インド宗教思想のヒト・人・人間観―シャーンティデーヴァにみる“自他平等”の論理