出版社内容情報
わずか80ページに、
小説から詩歌、エッセイ、コミック、ギャラリーまで、
たくさんの「物語と出会うきっかけ」を詰め込みました。
親しみやすく手に取りやすく、
毎月、「豊かな一時間」をあなたと共に
――そんな小さな文芸誌です。
創刊号は朝比奈秋さんの衝撃作が登場!
石田夏穂さん、犬飼寅日子さん、古賀及子さんなど
話題の著者の読み切りも揃っています。
【中央公論新社創業140周年記念】
【期間限定復刊!】
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
48
<小さな文芸誌>の謳い文句にぴったりのコンパクトな作りが可愛らしい文芸誌。でも開いてみると、回文、長編連載、読み切り短篇、翻訳小説、エッセイ、美味コラム、詩と、彩り豊かなコンテンツがぎゅっと濃縮されている。継続する愉しみとしての後編連載は朝比奈秋さん「アンチエイジングクラブ東京」。今作も始まりから一気に惹き込む面白さで、続く楽しみが嬉しい反面本当に待ち遠しすぎる!不老への渇望が満たされるなら違法な方法であっても厭わないという悍ましい程の執着は、2026/01/14
Y2K☮
34
330円、80Pの文芸誌ムック。朝比奈秋「アンチエイジングクラブ東京」はイヤミスならぬイヤ純文学の類だが、現実と虚構の境が気になる。実際にありそうだし、この手の医療を永遠に他人事と突き放せる自信もない。対して石田夏穂の読み切りは、生々しさを備えつつスラスラ進む。この二作を共存させた編集者に敬意。最果タヒの詩を読むのは久し振り。驚くほど円熟していた。まるでフリーザの最終形態。谷川俊太郎はもういないけど彼女がいればとすら思えた。村上春樹訳の短編は彼の好きそうなテーマ。やるせなさを婉曲に描ける作家をまたひとり。2026/01/29
shio
32
最近の文芸誌界隈、楽しい!!たまーにお目当ての作家さんの最新作が読みたい時くらいしか買わなかったけど、『文藝』『GOAT』など見た目や特集に惹かれて買うように。とか言いつつ、分厚くてなかなか全部読めない…。そこに絶妙な薄さの『アンデル』!!石田夏穂さん読み切り以外はなかなかに読みづらかったけど、この薄さは手に馴染んでなんとか読めた。犬怪寅日子さん読んでみたかったけど、SFはやっぱり合わないな〜。海外小説も村上春樹訳なら読みやすいかと思ったけど、全然ダメだった😅っていうのも含めて、楽しめました。2026/01/14
神太郎
25
2015年から4年ほど刊行されていた雑誌がこのほど、2年限定という期限付きで復活を果たしたのだそうだ。ページ数80ページながら、小説、エッセイ、マンガ、翻訳小説など多岐にわたる。ページ数少ないゆえ値段も300円とお買い得プライス。ちょこっとした空き時間にサクッと読めるのは良い。月刊らしいので2年走り抜けてほしい!2026/01/13
nekomurice
4
石田夏穂さんが最高だった!新刊が楽しみ。「「オールド・マン」との午後」も良かったし、古賀及子さんのぬいぐるみ達の写真も好き。つまり¥330は破格です。2026/02/03




