出版社内容情報
鉄砲により戦術が大きく転換した桶狭間の戦い（1560年）から、大坂夏の陣(1615年)までの55年間を対象に、主要な合戦と武将の興亡を通して、信長から秀吉、家康へと至る天下統一の壮大なストーリーを描く。
知っておくべき最新の研究成果を紹介するほか、「鉄砲」「キリスト教」「銀」をキーワードに世界史の視点も取り入れ、戦国日本の状況をダイナミックに叙述する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆっち
7
様々な合戦が時代ごとに区切られて解説されていてわかりやすかった。それぞれの陣や動きもビジュアル化されている。歴史小説を読んでいるとき横においておきたい。2020/12/07
ohmi_jin
1
最近こういう薄いムック本もレベルが高く、最新の学説を取り入れていたりするので、むしろ古い学術本より参考になる。清水克行教授のインタビューや安倍龍太郎と佐藤優との対談もよかった。2022/04/23
