出版社内容情報
日韓特殊部隊の協力により、シアトル空港は反乱軍から奪還された。一方、全米を揺るがす連続殺人事件の容疑で逮捕されたのは、次期大統領候補として名高い有力議員だった。混迷を極めるアメリカの行方は――。
【目次】
内容説明
韓国軍空挺部隊の奇襲により、シアトル・タコマ空港は反乱部隊から奪還された。日韓両部隊が協力してアメリカ西海岸の治安回復に当たるなか、中露両軍はアラスカに上陸、ロシアはアラスカ奪還を宣言する。空では、中国の最新鋭ステルス戦闘機J‐36による攻撃がやまず、日本はAIも駆使し、総力を挙げてその基地を探し続ける。一方、その頃、核のボタンを持つエネルギー省高官M・Aは、テキサス州ダラスで大統領の訪問を受けていた。大統領からM・Aに託された、ある秘密施設についての依頼とは…。大国の存亡を懸けた戦いが大きく動く、第6巻。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アオイ模型店
1
6巻目にして遂にタイトルである大統領が行方不明になった。いやぁ、長かった。 中国軍にボコボコにされ、今度はAIにお伺いを立てて作戦を授けていただく日韓英連合軍。中露側もまた新しいAIを投入している気配があるけど、これはなんかもう一捻りありそう。今ひとつストーリーに絡んでいなかったFBI側の話もここにきてようやくメインストーリーと合流。この雰囲気だと、あと2~3巻くらいで終わりそうだな。2025/07/29
うんの
0
ついに2025/07/26
うんの
0
ついに2025/07/26