出版社内容情報
台湾南部の高雄・左営軍港に、ついに自衛隊が上陸した。首都台北を南北から挟む基隆市と桃園市では、中台両軍の均衡状態が崩れようとしていた……台北に戦禍が迫るシリーズ第七巻!
内容説明
日本は台湾防衛への参戦を決定した。台湾軍ならびに陸海空の自衛隊が協力して行われた“玉山作戦”によって、水陸機動団が台湾南部に上陸。水機団の指揮を執るのは土門康平陸将補、土門が率いる“サイレント・コア”部隊も台湾上陸を果たした。その頃、台湾北部の桃園国際空港エリアには、国民中学の生徒たちで編制された少年烈士団が詰めており、土嚢を積んだ防塁陣地の構築に駆り出されていた。そこに現れたのは、中国人民解放軍の輸送機の大編隊で運ばれてきた空挺兵の第一波であった…。自衛隊参戦で揺らぐ戦線を描く白熱のシリーズ第七巻!
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Meistersinger
2
地上戦は日台が苦戦しているが、制海・制空については中国が圧倒されてる感じ(中国軍の戦闘機パイロットを再養成するのは大変じゃなかろうか)。2022/11/27
miu_miu
1
米国主導の作戦で、自衛隊の中国本土攻撃によりレーダー網を破壊し、制空権を取り戻したとなっていますが、果たして実際になったときにそこまでできるのか。。2023/07/23
カラヤ3
1
空の戦いは日・台側が優勢になってきたが、陸の戦いは一進一退の攻防が続いている。中国側の戦争請負企業が出てきたのにはおどろいた。2023/04/17
08041511
0
サーモバリック弾は凄まじいけど悲惨2024/02/07
うんの
0
いよいよ。2022/11/24