出版社内容情報
ついにシリーズ最終巻。日本列島に未曾有の大混乱が起こる!
中国と激しい戦闘を繰り広げている尖閣諸島・魚釣島への水機団上陸作戦は、人民解放軍の奇策により失敗。多数の犠牲者が出たことを受け、日本では内閣が総辞職し、あの男が10年ぶりに総理の座に返り咲いた。新総理は早速、〈サイレント・コア〉を率いる土門康平陸将補に容赦なく発破をかける。また、茨城の百里基地では臨時飛行隊が組まれ、アメリカ全土からやってくる“イーグルⅡ”を待ち受けていた。
その頃、成田空港にベトナム人技能実習生の一団が到着した。彼らの正体は、密命を帯びた人民解放軍の秘密部隊であった――。
内容説明
「政府は正式に防衛出動命令を決議、発令します!」新総理、国民に告ぐ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずくん
1
東シナ海開戦シリーズ8巻読了。ほぼ並行的に台湾侵攻が始まるのだね 2023/06/07
ヤバ
0
ついに最終巻。自衛隊が、新型戦闘機を実践投入。これが圧巻で、スカッとした。 また、総理大臣が交代し、弱腰な政府から脱却。国際協調や世論を気にする必要がある中、ズバッとした態度、物言いに共感がもてた。 長かった話だったが、最後が不完全に感じ、少々残念。2023/09/06
08041511
0
技術は日進月歩だね、次は台湾本土戦かな
ことよん
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本のタイトル「開戦」なのが、よくわかりました。このタイトルの部分は終わったのですが、先は長そうです。2022/05/28