出版社内容情報
東京で二ヶ月に満たない間に、四件の連続殺人事件が起きた。頭部を鈍器で割ったり、背中をナイフでめった刺しにしたりと、凄惨な殺害方法であった。犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聴こえていた。それもCDなどの音ではなく、確かに誰かが演奏していたのだ。十津川は一連の殺人に犯人の強い意志を感じるが、被害者の年齢、職業、趣味や出身地などの共通点が見いだせず、捜査は難航する。十津川は亀井とともに唯一の手がかりである「津軽三味線の謎」えお解くため青森へと向かう。犯人が津軽三味線に込めた思いとは……。
内容説明
東京で四件の連続殺人事件が起きた。頭部を鈍器で割ったり、背中をナイフでめった刺しにしたりと、凄惨な殺害方法であった。犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聴こえていた。それもCDなどの音ではなく、確かに誰かが演奏していたという。十津川は一連の殺人に犯人の強い意志を感じるが、被害者の年齢、職業、趣味や出身地などの共通点が見いだせず、捜査は難航する。十津川は亀井とともに唯一の手がかりである「津軽三味線」の謎を解くため青森へと向かう。犯人が津軽三味線に込めた思いとは…。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。63年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を、2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を、10年には第45回長谷川伸賞、19年には「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞する。01年10月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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