出版社内容情報
ホノルルの平和を回復し香港での独立運動を画策したアメリカに、中国はまた違うカードを切った。それは、韓国の参戦――。泥沼化する米中の対立に、日本はどう舵を切るのか?
大石英司待望の新シリーズ、更なる緊迫感をもち開幕!
大石英司[オオイシエイジ]
著・文・その他
内容説明
不幸なボタンの掛け違いからはじまった米中の戦争は、ホノルルを占拠した中国への報復として、米国側が海南島への上陸を果たす。その後、ホノルルの平和を回復し、香港での独立運動を画策しながら和平交渉を進めていた米国に対し、中国はここで思わぬカードを切ってきた。それは、韓国の裏切りだ。韓国の玄武ミサイルが九州へと向けられる中、日本はどう舵を取るのか?突然の韓国の離反、そのハレーションが同盟国に与える影響は―?緊迫する「第三次世界大戦」の行方を描く大石英司の新シリーズが開幕!
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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維新の里の油搾り係
2
韓国さんやってしまいましたね2018/10/20
ことよん
1
韓国がもし日本に戦いを挑んだら、という話。今の状況では、全く無いとは言えないのが、嬉しくない話。2019/05/02
銀河パトロール隊
1
現実に起こりうると思ってしまう。2018/11/20
うんの
1
良いタイミングだなあ。2018/10/28
カラヤ3
0
中国ステマかと思える内容に感じた。兵器関係の新知識を得ることができるが、舞台背景を考えると、国内戦で対中国・対馬戦で対韓国を戦っていて3か国とも疲弊しているだろうにと思う。特に日本は国内に攻め込まれて戦っているわけでさらに対外戦争をする総合力はないはずではないかと思う。2019/02/23
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- 和書
- 講談資料集成 〈第2巻〉