内容説明
“ギフト”の解毒薬に必要なのは、薬の製作者の息子である克己!?解毒薬を完成させるため、適地コウノ・メディカルカンパニーへ赴いた克己は、“ギフト”が生み出されたいきさつを知る。それは、愛する者を奪われたある男の復讐だった―しかし、どんな事情があろうとも“ギフト”は人を苦しめる薬。克己は、城之崎と御堂、更には斯波や吾妻らとともに、囚われた両親を救い、“ギフト”消滅に力を尽くす!感動の最終回!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
70
完結編。急に展開が遅くなったように感じたけど、今回は志摩子さん目線もあったし、オチもイイ感じになったからいいか。2017/06/04
秋製
25
シリーズ完結。 終わりへの纏め方にちょっとだけ強引さを感じた。志摩子さんが城之崎を毛嫌いした理由が解り、ちょっと笑えた。 明るい先を創造させる終わり方なので良しとします。2014/05/22
ダージリン
11
親子関係をメインにギフトをめぐる事件は大団円へ・・・克己の体質についてはもっとドラマティックさを勝手に期待してました(笑)。ほのぼのラストは嫌いじゃないです~。短編「志摩子とクリスマス」はすごく可愛い!2014/08/11
SONICA
9
結局みんな誰かを思ってて、誰かのことを守りたくて…。これはそんな物語だと思う。会長の行動も元は愛情からくるものだったことがわかって良かった。非日常的な毎日を過ごしてた克己だけど、最後は普通の日常を取り戻し、尚且つ城之崎と御堂との縁も切れずに続いているようで、なによりでした(*^^*)2014/03/16
アクセプター
7
あっけない幕切れ・・・いやハッピーエンドは好きだけれど・・・今後主人公宅の家計とかちょっと気になるんですが・・・ ボス猫教育をしていた志摩子さんがなんとも可愛い。そうかだから嫌ってたんだ。2014/04/08
-
- 和書
- 手書き風フリーフォント集
-
- 和書
- 禁断の魔術 文春文庫