C・novels fantasia<br> ブレイブレイド〈3〉惨下の都

電子版価格
¥990
  • 電子版あり

C・novels fantasia
ブレイブレイド〈3〉惨下の都

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125012469
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

“虚神”も“鉄鎖の泉事件”もすべての黒幕は宰相ロンデニオだ―せめて一発喰らわせてやりたいと敵の隙を狙って帝都に潜むジンとマキナ。義賊を名乗る反政府組織『徒花』の仲間になり、帝国が隠し続けていた地下迷宮へと向かう。その迷宮が巨大な『虚工物』ではないかときき、新たな陰謀を感じるジン。いっぽう、宰相と面会する学院長に伴われ帝都を訪れたローズマリーたちは皇室直属騎士団の『徒花』掃討作戦に協力を依頼されてしまう…。大転回のシリーズ第三弾。

著者等紹介

あやめゆう[アヤメユウ]
北海道出身。『RINGADAWN妖精姫と灰色狼』にて第7回C・NOVELS大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋製 

28
黒幕はロンデニオだと突き止め、一発食らわせようと帝都に潜み機会を窺っていたジン。反政府組織の誘いを受け、仲間になったジンたち。新たな「虚工物」によって明かされた「百年戦争」と呼ばれた時代の事実とそのカラクリ。更にジンの友人の一人の秘密と暴走があり・・・。次で完結するらしいので、この話がどう決着を迎えるのか見届けたいです。2013/08/28

ひめありす@灯れ松明の火

28
ツンデレ妹ローズマリーが何時になったらデレるのか、を心待ちにしていたらやっと彼女のターンがきました。戦闘シーンは強く潔く、だけど少し悲しい感じのする戦い方でした。それよりも弁舌が素晴らしい。敵に味方に、向かって切る啖呵。末っ子覚醒!でした。英雄を父に持ち、自ら勇者となる事を課したローズマリー。きっと兄の事は歯痒かったのだろうなあ、と思います。これだけ我の強い家族を持ちながらいまだ姿を現さない、そして英雄を止められるだけの力を持つというこの家の主婦が気になります。次が最終巻だと言うので、出てくるといいなぁ。2013/07/17

ちゃか

12
「(前略)私はすっごいワガママなんだ! 私は――ジン・アークロストの妹だ!」。はは、こりゃすごい。これ以上ないくらいの説得力を感じましたよ、確かに。さすがは「勇者」ですねぇ。『徒花』の連中は、ちょい役過ぎた気がするというか、色々と残念な奴らでしたが。相変わらずの面白さだった。終盤、マキナがある人物を指さし告げた言葉から、転回していったよなぁ、と思います。次回、最終巻が楽しみ。 2013/04/30

シュエパイ

11
不都合な真実と、現在進行形の惨劇。ようやく、妹ちゃんが吹っ切れたかー。うん、父とは違う自分だけの道、よいじゃない。結果、兄に似出したのがなんとも素敵(笑)がやがやと大変なことになった世界の真ん中へ、次は友達を探しにいくおはなしかー2013/04/27

nas

8
どいつもこいつも性格のイイキャラになってきた。いろんなキャラの覚悟が決まったり、大転回の話だったり、なんか終わってみるとジン以外にスポットが当たってた話な気がする。ジンは仲間に誘われた時の即断っぷりが実にジンだったんだけど、孤独に対する弱音?っぽいところがあるのがまた面白い。まぁなー、一緒に居る系の友達作るのはかなりキツイだろうな。次でラストみたい、リンガドーンといい、この纏まり具合は素晴らしいですね。しかし、リンガドーンもだけど馴れ合うことの出来ないキャラしかいねーな2013/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6522900
  • ご注意事項

最近チェックした商品