C・novels fantasia<br> 幽霊街と呪い笛吹き―RINGADAWN

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C・novels fantasia
幽霊街と呪い笛吹き―RINGADAWN

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125011752
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

幽霊街を見つけたらけっして近づいてはいけないよ―幼い頃に聞かされた御伽噺さながらに家財を残したまま無人となった村を発見した税務官イセリナ。幼馴染みの軍師カミナに協力を頼み騎士ノルンを伴い調査に向かう。はたして村人たちを消し去ったのは呪いか、犯罪か、陰謀か。御伽噺シリーズ第二弾。

著者等紹介

あやめゆう[アヤメユウ]
北海道出身。『RINGADAWN妖精姫と灰色狼』で第7回C★NOVELS大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

27
ん?最初の章と、次の章からは年代がちょっと違っているのか……?ちょっと読みなれるまで時間がかかるし、これが初読みなので男女の分かりにくい名前といい、年代が変わっている割に登場人物に大きな成長もないから(多分大学生~社会人一年生くらい?)時代が違うのに慣れるまで大変でした。前線に出ずに楽でお金を稼げる職業が軍師といいつつもカミナが虎視眈々と下地を作っている様が面白い。この後いったいどうなるのやら。そしてイセリナの恋はどうなるのか気になります。とりあえず前の巻を読んでからもう一度続きを待ちます。2012/03/14

秋製 

14
理想論は誰にでも語れる。それを実現するのは努力と覚悟だけじゃ足りない。ファンタジーだけど、魔法とかは出てこない。どこかつかみどころの無い主人公は、自分で歩く道を日の光の中ではなく、夜を歩く道を選ぶ。飄々とした中に熱い想いが隠れている。派手さはないけど、主人公。格好いい!で、敢て終わらせてみる。2012/10/12

ちゃか

13
「魔法や魔物(ファンタジー)が登場しなくとも、理想(ファンタジー)は描けるはずだ」。これはそんなお話。御伽噺を模した、策略のお話。人は死ぬし、幸せなだけではないけれど、優しい話、かな。結構気に入ったシーンとかは色々あるんですが、どこをとっても盛大なネタバレになりそうな感じで……。一回目は先入観なしで読んで欲しい本ですねー。そんなわけで、ぼかしつつ気に入った言葉をひとつ。l「――正しくなくたっていいのだ」。2012/09/07

まりもん

6
前巻と違って最初から読みやすかった。あいかわらずやる気があるのかないのか謎の男が主人公のようだった。2012/11/06

t-snow

6
村の人間が丸々いなくなる怪異からはじまり、謎の人死にが続く中盤では「!??」と疑問符が脳裏に飛び交い、物語に引きこまれました。そこからはまさに風が吹くような流れ。しっかりと驚かさせてくれて、でも熱くはなりすぎず。この語りすぎないロマンチックさが好き。2012/08/30

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