出版社内容情報
兄に追われる王子カマル。その契機となった盗賊に「《地の精霊》が兄に成りかわっている」と告げられ、精霊の命を探す旅に出る!
内容説明
砂漠の国の第二王子カマルの私室に盗賊が侵入。追い払おうとするカマルだが、なぜか兄に対する反逆罪で追われる身に。図らずも元凶の盗賊に命を救われ「“地の精霊”が兄に成り代わっている」と教えられる。優しかった兄を取り戻すため、半信半疑ながらも、精霊の命“輝命石”を求めて旅に出るカマル。だが、その行く手には地の精霊とその眷属が立ちふさがり…。第4回CN大賞特別賞受賞第一作、登場。
著者等紹介
天堂里砂[テンドウリサ]
12月4日生まれ。『紺碧のサリフィーラ』で第4回CN大賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
64
主人公がイマイチ。アルタイルは〇〇だと予想してたけど違った。無念。2017/07/16
hirune
4
アルタイルがお気に入り☆彡鷹だし。王様は酷い目に合ったけど、鷺を狙い射った挙句、脅迫で嫁をゲットする悪行を働いたんだから仕方ないね。カマルがちょっとウジウジして思い切りが悪い…2013/08/05
kaworu.
2
キャラクターと設定が細かく、カタカナが苦手な私は混乱・・・。大体の内容はわかったが、もう少し全体的にすっきりしている方がわかりやすくて良いと思う。2010/03/23
t.asuka
2
アルタイルが結構良い性格をしていて好き。ただ、後半の種明かしはちょっと詰め込みすぎかな、と言う印象。リドワーンの正体はおおよそ想像していたとおりだった。2009/06/29
火烏
2
最後の種明かしというかの部分に頼りすぎというか、詰め込みというか、どうにかならなかったのかな2009/02/04