Ｃ・ｎｏｖｅｌｓ ｆａｎｔａｓｉａ マルグリートの輪舞曲―クラッシュ・ブレイズ

茅田 砂胡【著】

中央公論新社（2008/07発売）

• サイズ 新書判／ページ数 213p／高さ 18cm
• 商品コード 9784125010397
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

出版社内容情報

リィのデートのお相手は？　ヴァンツァーがエスコートする相手？　ジャスミンが素直に誘拐された？　今度のクラッシュは三話収録

内容説明

赤いマーガレットに絡む、にぎやかで豪華で麗しい中篇三話。

著者等紹介

茅田砂胡［カヤタスナコ］
５月３日生まれ。デルフィニアシリーズで小説デビューをはたす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hirune]

このシリーズ いつも変わらず 文句なく面白い♬ジンジャーの一夜の舞台に居合わせた あの人たち、それぞれ結構な凶悪事件に巻き込まれながらもサクッと解決。さすが役者が違うもの 人間に太刀打ちできる人たちじゃないもの（≧∇≦）とっても痛快でした。特にジャスミンはドレスアップしたイブニングドレス姿を台無しにすることなく あの戦闘力 破壊力を発揮するなんてやっぱり凄い！そして確かに表紙の絵は超恐ろしい(^◇^;)

2018/01/24

[エンブレムＴ]

わはは。なんだこの怖い表紙は！？リンクした３作の中篇での、それぞれのヒロイン（注：約１名は男・笑）が華やかに並んでますが・・・。「眼が眩むほど美しい。同時に身の毛がよだつほど恐ろしい」女性版リィに対してヴァンツァーが抱いた感想は、そのまま読者の感想でもあります。『デート三部作』ってのは間違いないですが、彼等の通った後に悪人達が累々と倒れているのはいつも通りでした（笑）・・・「よう、今日は珍しくめかしこんでるじゃないか」から始まる、迫力組キラッキラメンバー総出演の白々しい一幕が楽しすぎます～～～♪

2011/04/01

[UK]

茅田さんの趣味全開って感じの小編３つ。リィがなんと自分から女性の肢体への変貌を望み、その美貌を武器に姉の復讐を目論む。ヴァンツァーがお洒落にキメてジンジャーの相手を。最後はジャスミンが目一杯お洒落してケリーと舞台見物へ。当然事件に巻き込まれる。茅田さん、創作の苦しみってあるのかなあと思わせる遊び心に溢れた１冊。

2017/12/23

[nana]

図書館：オールスターですね、確かに表紙がとっても怖い(^_^;)

2018/01/30

[まりもん]

表紙が怖い・・・。よくこの人物達に手をだす人がいるものだ

2011/07/31