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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キートン
1
旅情ミステリとして評価が高い、浅見光彦シリーズ第1作のコミカライズ。 よくよく考えると、ミステリにおいて舞台となる場所や土地はトリック中心の時代であれば、そのトリックが可能になる場所であればどこでも良いか、トリックができるようなオリジナルな舞台(館や絶海の孤島等々)がほとんであり、こういう実在の土地を舞台にしたミステリの登場と言うのは、確かに画期的だったんだと思われる。 物語の終わり、「新しい僕の出発」とあるけれど、浅見光彦初登場ということもあり、ここに新しい名探偵が生まれた瞬間だったと思いつつ読了。2018/11/16
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