ワイド版マンガ日本の古典<br> 落窪物語

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ワイド版マンガ日本の古典
落窪物語

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784124036008
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

床の落ち窪んだ部屋に閉じ込められている心美しく薄幸な「落窪の君」。現存する継子いじめ物語では世界最古の一つとされる物語が、瑞々しい感情描写と流麗な筆致で蘇る。


 作者不詳の『落窪物語』は、現存する物語としては世界最古のひとつとされる継子いじめ物語(灰かぶり物語)であり、高貴な生まれである主人公の生い立ち、親身に補佐する副主人公、迫害の際の家事の押しつけなど、その要素を備えた作品である。


 成立年については、『枕草子』(長保二・三[西暦一〇〇〇・一]年成立)以前、西暦九八六年以降の間の諸説がある。


 この後に出現する『源氏物語』などに比べてこぢんまりとはしているが、写実的要素が強く、存在感ある登場人物の造型、時制の前後する大胆な構成など、大衆的で現代的なものを感じさせるつくりが特徴的である。


 原典は巻之一~四で構成され、それぞれの巻が大まかに「女主人公への迫害」「男主人公による救出」「継母とその一族への復讐と和解」「両家のその後」にあたり、本書では、巻之一~三を中心に取り上げている。

内容説明

床の落ち窪んだ部屋に閉じ込められている心美しく薄幸な「落窪の君」。世界最古の一つとされる継子いじめ物語が、瑞々しい感情描写と流麗な筆致で甦る。

著者等紹介

花村えい子[ハナムラエイコ]
埼玉県川越市出身。女子美術大学中退。1965年(昭和40)、「なかよし」に『春をよぶ歌』を連載し、少女漫画誌にデビュー。以後、数多くの少女漫画誌、女性雑誌に次々と連載を持つ。平成元年、第18回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。日本漫画家協会理事、フランス国民芸術協会(SNBA)正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keith

18
平安時代に書かれた物語。落窪という名の薄幸で継母にいじめられている姫君が、右近少将に見初められるというシンデレラストーリー。まあ昼メロの世界で、少女マンガにはぴったりです。惚れた晴れたの話ですが、少将はいつ仕事をしてるんやろ。2020/09/18

ちぃ

15
平安時代の日本版シンデレラ2020/12/01

7
この物語好きだわ。今も昔もシンデレラストーリーは好まれるのね(笑)次は活字版で読みたいな。2022/11/17

Eri

7
落窪物語は初めて読みましたが、マンガで分かりやすくまとめられていてよかったです。 女君(落窪)の心の綺麗なことよ……2022/01/22

イカまりこ

6
児童向けや超発掘本になった田辺聖子版などいろいろ読んで話の筋を知っているのでついていけたが、マンガだとやはり場面転換が急に感じるところもある。注釈で説明されてるけどペースが乱されてしまう。原典の面白の駒はやっぱり嫌だなw 田辺聖子版が一番好き。2023/04/20

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