とはずがたり

とはずがたり

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124032918
  • NDC分類 918
  • Cコード C0379

内容説明

鎌倉中期の宮廷を舞台に二条の愛の遍歴を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴロチビ

5
あまり聞いたことない古典作品。いがらしゆみこと言えば「キャンディキャンディ」。読み終えて見れば、日本の王朝を舞台にした「キャンディキャンディ」と言えなくもないような…。いや、全く違うか。(笑) 自らの生涯を源氏物語になぞらえて書き綴ったとあるが、初めから終わりまで、才能と美貌に恵まれたヒロインの愛欲の物語。確かに源氏物語の女性版と言えなくもないか?原本から、どれほど忠実にマンガ化されているのか、少し気になるものの、訳本でも原本を読む気力は自分には無さそう。 2019/04/08

mitsuki

3
なんか平安の女性が気の毒になる…>_<…2012/10/31

東山魁夷

2
10年ぶりに再読。やっぱ面白い。27のときよりも、36の今、より内容が理解できるようになった。というか深くしみじみと。年老いたな。昔は今より女の花のときは短くて18であれよこれよと翻弄されてるのだな。昔の女に生まれなくてよかった。でも、作者話盛ってる気がしてきた。源氏物語に影響されすぎて、自分をモテ女のように書いてしまった節はいなめない。2015/06/10

阿輸迦

1
二条は、男性にモテモテだった。鎌倉時代は、女性に拒否権はなかったのだろうか?。男性に無理矢理されても、拒否することができない二条が、なんとも可哀想。2025/01/08

パトパトキン@文藝

0
なかなか壮絶な人生だなあ。お坊さんの人が好き。2017/01/09

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