プロティノス全集〈第1巻〉

プロティノス全集〈第1巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 450p
  • 商品コード 9784124026153
  • NDC分類 131.9

内容説明

本全集はプロティノスの著わした『エネアデス』の全訳である。慣行に従い、ポルピュリオスの「プロティノスの一生と彼の著作の順序について」(通称「プロティノス伝」)も併せて訳出した。翻訳にあたっては、ポール・アンリとハンス・ルドルフ・シュヴィーツァーの共同校訂による『プロティノス著作集』を底本とし、この底本の読みに従わなかった個所は注記した。

目次

プロティノスの精神的風光(田中美知太郎)
プロティノス入門(水地宗明)
プロティノスの一生と彼の著作の順序について(ポルピュリオス)
エネアデス(エネアス1;エネアス2)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

保山ひャン

1
「エネアデス」の「生命あるものとは何か、人間とは何か」から「幸福について」「美について」「悪とは何か、そしてどこから生ずるのか」「自殺について」「天について」「星は(地上の出来事を)引き起こすかどうかについて」などが収められている。田中美知太郎、水地宗明によるプロティノス概説と、ポルピュリオスのプロティノス伝も。とくに、「感性界の美は知性界の美の影像にすぎない」とするくだりでは、待ってました!プロティノス!とガヤを入れたくなった。2014/12/18

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