内容説明
仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズを手掛ける特撮研究所・佛田洋のロングインタビューをたっぷり収録した一冊。
目次
第1章 特撮との出会い(ミニチュアにこだわる理由;ミニチュア愛の原点 ほか)
第2章 仮面ライダー(『仮面ライダー』との関わり;『仮面ライダーBLACK』『仮面ライダーBLACK RX』 ほか)
第3章 スーパー戦隊シリーズ(戦隊にとって大事なのは直球勝負!;戦隊特撮の変遷と炸裂するミニチュア魂 ほか)
第4章 映画(『北京原人Who are you?』で挑んだ一般映画の特撮;大女優・吉永小百合と交わる特撮監督の不思議な人生 ほか)
著者等紹介
佛田洋[ブツダヒロシ]
特撮研究所代表。1961年10月10日生まれ。熊本県山鹿市出身。九州大学工学部資源工学科を卒業。卒業後は一般企業の内定を断り上京。飛び込みで特撮研究所の美術助手のアルバイトに。後に特撮監督・矢島信男氏に師事し、28歳のときに『高速戦隊ターボレンジャー』で絵コンテデビュー。1990年の『地球戦隊ファイブマン』で初の特撮監督デビューを果たす。2002年『仮面ライダー龍騎』より仮面ライダーシリーズも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒコ。
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ミニチュア特撮がテーマの本ながら、この方は東映の人。ミニチュア特撮の出番である怪獣もの(ゴジラ・ウルトラマン)は円谷プロで、東映が得意とするのは時代劇の流れを汲む等身大ヒーローもの(スーパー戦隊、仮面ライダー)。テーマか人選か、間違ってませんか2014/08/05
Satoko Muta
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石膏ビルの作り方が細かくメモされた現場ノートをぢみぢみと読んでいたらそれだけで一日楽しめてしまう。すみずみまで胸熱な一冊だった。ああ、ライダーみたい。戦隊みたい。ああ。ああ。2013/07/22
たくのみ
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全編、対談とインタビューと写真、読みやすい。あのスーパー戦隊を生み出されるパワーの秘密があふれてる。落語家の弟子入りみたいな、押しかけ入門での業界入り秘話や各作品への情熱。楽しく読みました。2012/12/08
ほしけも
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職人の世界だ。職人の勘と感性の世界。 見栄えや、らしさ、かっこよさを表現するには リアルさを追求するのが正解というわけでもなく ディテールが細かいのがいいわけじゃないのだなあ。 2012/11/19
みのにゃー
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監督のミニチュアLOVEがよくわかりました。これ読むと、過去の戦隊を見たくなります。2012/08/29
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