内容説明
今も昔もかわらない、独身乙女の微妙なココロ…。古典の名作「枕草子」。めくるめく平安絵巻がぶっちゃけトークとおしゃれなイラストでよみがえる。
目次
春は夜明け
女も世の中を知ろう
イライラさせられるウザイこと
胸のどきどきするもの
やるせない追憶の日々
語りかける花たち
虫といえば
涼しい風が吹いてきて
男友達との友情
川は〔ほか〕
著者等紹介
清少納言[セイショウナゴン]
女流作家、歌人。歌人、清原元輔の娘
森千章[モリチアキ]
1978年生まれ。イラストレーター。2002年米国・ニューヨークParsons The New School for Designイラストレーション学科卒業。ニューヨーク拠点のイラストレーター・エージェンシー、外資系化粧品会社の制作部を経て、フリーに。手書きの風合いを大切にした女性らしさと都会的なエッジィさが魅力の作風で注目され、雑誌、書籍、広告、webなどで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かおりんご
30
ごめんなさい。受け付けませんでした。現代語に訳しすぎて、本来の意味と離れすぎているような。もう少し原文に近い感じで訳されたらよかったのですが。あと、fワードを書いていたのもダメ。いやいや、イラストとはいえいかんでしょ?留学していたというわりに、fワードを描くってどうよ?って思ってしまいました。入門としてはいいのかな?2017/03/17
uni
8
腹筋がもたない(笑)笑い過ぎてどうにかなりそう。デザインとイラストが西洋的にお洒落すぎて枕草子を読んでるとは到底思えない。可愛いすぎ素敵すぎ!いやほんと超訳(笑)昔から枕草子が大好きで、堅苦しい訳でも爆笑なのに現代女子風に超訳された本書はたまらん可笑しさ。毒舌加減が更にたまらん。いつも毒を吐き散らしてる清少納言さんかと思えばたまに乙女モードが炸裂したりする。可愛いなって思う。ほんわかする。と、油断してたら、「偽善者気取りの陰口叩くのをやたら嫌うやつは、ワケが分からん」とかドス黒くなる。購入して良かった本。2014/03/11
しじみ
5
自分も日記が書きたくなる。 自分のことをもっと知って、自分を客観的に見て、強かな女性になりたいなあ。 悪いこと1個に良いこと10個。実践してみようと思う。 ワカメのはなしは、あの前のことも入れてほしかった。2014/04/09
窓
5
枕草子がセンスのある文章で現代風にアレンジされていて、読みやすいし面白い。イラストも素敵。そして何といっても清少納言に憧れる!こんな女性になりたいなー。2014/03/09
Shiho
4
イラストかわいいー!!なんか、元気が出た。毎日から、こんな小さな幸せや自分の好きなもの、感じたことを探していきたいなぁ。2014/11/04