内容説明
洋食屋さんやレトロ喫茶、世界中のごはんを楽しめるレストラン、クラシックなホテルや洋館、ケーキやパン、クッキー…。神戸には、乙女心をくすぐるロマンチックな場所やものがいっぱい!神戸出身の写真家・大段まちこと、乙女に大人気の文筆家・甲斐みのりが案内する、女の子のための神戸案内です。
目次
1章 神戸で食べたい世界の料理(グリル十字屋;スイスシャレー ほか)
2章 物語が潜む老舗の喫茶店・バー(ん;にしむら珈琲店中山手本店 ほか)
3章 ホテルやクラシック建築(六甲山ホテル;ホテルモントレ神戸 ほか)
4章 みんなが喜ぶ、神戸のおみやげ(おいしい食べ物、おいしい飲み物;日用雑貨や、おしゃれ小物)
5章 少し足をのばして、宝塚・有馬へ(宝塚大劇場;宝塚ホテル ほか)
著者等紹介
甲斐みのり[カイミノリ]
文筆家。1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、お菓子、クラシック建築、雑貨、日々の暮らし、女性が好んだり憧れるコトやモノを題材に書籍や雑誌に執筆。「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに雑貨の企画・イベントをおこなうブランド「Loule」(ロル)主宰
大段まちこ[オオダンマチコ]
写真家。神戸生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がいむ
19
明日から実家(夫の)に寄りがてら神戸方面へ。「おばあちゃんちに行っても異人館とか全然遊びに行ったことないよ!」と娘の意見。確かにね^^;と思いつつガイドブックを借りてきた。クラシックな建物でランチしてみようかな。巻末には神戸を舞台にした小説など一覧掲載。小川洋子も村上春樹もけっこう読んでいるけど、「ミーナの行進」「辺境・近境」は未読。2013/02/28
りえこ
18
可愛いお店やお菓子や素敵なホテル等、行きたい所や欲しいものがたくさん載っていました。神戸、行きたいな。2016/01/15
ゆか
13
ヴォーリズ六甲山荘。神戸文学館に行きたい。神戸文学 「コスモポリタンズ サマセット・モーム」「ハイカラ神戸幻視行 西秋生」「神戸 続神戸 俳愚伝 西東三鬼」「ほんまにオレはアホやろか 水木しげる」「燃ゆる頬 聖家族 堀辰雄」「高砂幻戯 小松左京」「有馬温泉 陶泉 御所坊殺人事件 柏木圭一郎」「細雪 谷崎潤一郎」「辺境・近境 村上春樹」「神戸の残り香 成田一徹」「神戸百景 シーズ プランニング」女性神戸文学「幾度目かの最後 久坂葉子」「ミーナの行進 小川洋子」「もめん随筆 森田たま」「私的生活 田辺聖子」→2023/07/25
ひいろ
1
カフェ本。たまたま座った席の目の前の本棚。セレクトが独特で、どれから読もうかなと思うくらい癖でした。写真に添えられた文章というスタイルで、するする読めるのがカフェ時間にはちょうどよいです。この温度感もぴったり。行きたいところリストに加えながら読み進めていましたが、どうも閉店も多いのか、検索してもヒットしない場所も多かったです。2010年の本なのね。老舗のロシア料理屋さんやらレトロ建築なホテルやら閉店していたのは悲しいところ。でも裏を返せば今も続くお店どれだけ貴重か、神戸に旅に出たくなりますね。2024/05/11
きょ
1
なまじ近くに住んでいるため、無計画で神戸に行き、結局いつも同じ場所行って帰っては神戸堪能できたっけなと反省するので、今度神戸に行く時は、この本を読んで行きたいなと思ったところにも足を運ぶようにします。いやあ、決まったところしか行かないから知らないお店ばっかりでした。2014/04/07