出版社内容情報
近年増加し続けている「振り込め詐欺」。ひっかかりやすい会話やメール文に注目し、具体的な防衛法を解説。
内容説明
不安な世相に激増!もはやターゲットは高齢者ではない。超高度情報化社会を利用して、詐欺はあなたに迫る!実際の事件で交わされた「電話の会話」「メールの文章」から、詐欺師が仕掛ける言葉の実例を、初めて徹底的に調査・解析し、防衛の鉄則を示した画期的な「決定版」。
目次
第1章 振り込め詐欺シミュレーション「会話編」(痴漢詐欺・示談金詐欺;交通事故詐欺 ほか)
第2章 振り込め詐欺シミュレーション「メール編」(メル友詐欺;友情りれー詐欺 ほか)
第3章 振り込め詐欺の歴史と変遷(はじまりは「声色詐欺」;バブル経済で広まった「オレオレ詐欺」 ほか)
第4章 振り込め詐欺の未来は―(世界的諜報システム「エシュロン」と、流失「情報」の不可逆性につけ入るネット詐欺;夢のユビキタス社会は、個人情報の尊厳を喪失させる? ほか)
第5章 振り込め詐欺110番(まず基本は、電話の相手の本人確認です。;怪しいな、と思ったら― ほか)
著者等紹介
角田浩司[ツノダコウジ]
1964年生まれ。慶応大学経済学部卒業後、大手出版社に入社。社会誌編集者としてバブル崩壊後の金融事件などを担当する。その後、週刊誌記者に転職。インターネットの組織犯罪や詐欺事件などの調査報道において草分け的存在となる。豊富な現場取材の経験と、最新のネット事情の知識を併せ持つ、既存のジャーナリズムとは一線を画したノンフィクション作家として定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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