Marble books
アンビエント・ドライヴァー

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784123901369
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0073

内容説明

はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMO、スケット・ショウ…日本のポップ・シーンはつねに彼のあとを追いかけ、その足跡の上にさまざまな花を咲かせた。アンビエントの海を漂い、ふたたび陸に上がり、なおも進化しつづける細野晴臣の自己省察。

目次

アンビエント・ドライヴァー(逃げ場所;妖精のような光;DNA対コンピュータ;モノとモノの間 ほか)
センス・オブ・ワンダー(気持ちよい場所とはどんな場所だろう;日本人の特性とは;電気の時代の次に来るもの;気づいたらここまで来ていた ほか)

著者等紹介

細野晴臣[ホソノハルオミ]
音楽家。1947年、東京都生まれ。中学時代から音楽活動をはじめ、数多くのバンドを経て、大学在学中にエイプリル・フールのベーシストとしてメジャーデビューした後、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂らとはっぴいえんどを結成。その後、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆とキャラメル・ママ、ティン・パン・アレーを結成、セション・ミュージシャン、プロデューサーとして多面的に活動する傍ら、自身のソロ・アルバムの制作にも取り組む。1978年には坂本龍一、高橋幸宏らとイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成、同時にアイドルへの歌謡曲の提供も数多くこなす。YMO散開後は、映画音楽『銀河鉄道の夜』等の実験的で即興的な音楽作りのほか、忌野清志郎、坂本冬美とのHIS、コシミハルとのスウィング・スロー、久保田麻琴とのハリー&マック等、他アーティストとユニットを結成し多方面で活躍する。90年代入り、アンビエント・ミュージックの世界に深く傾倒。1997年頃より次第にポップ・フィールドへと回帰。2002年には高橋幸宏とスケッチ・ショウを結成、さらに坂本龍一も参加したヒューマン・オーディオ・スポンジとしても活動している。現、多摩美術大学美術学部芸術学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nepenthes

4
細野さんらしい本。音楽性がアンビエントに傾倒していた頃で、その世界観や雰囲気が心象として文字からも伝わってくる。YMOとその後の模索を経て社会に疲弊し、静かに生活しながらマイペースで音楽制作を行なっていた空気感が全体に漂っている。ほっとしたい気分の時にとても良い、そういう本でした。2023/12/11

ShogoHirara

2
引き続き細野本。あいかわらず考え方や感じ方、物事の捉まえ方や興味の向け方、深掘りのやり方や怠け方、はては死生観や生き方まで、大変参考になる本でした。まだまだ勉強しないと( ̄∇ ̄)2015/02/20

nizimasu

2
細野さんの内面に迫る内容。とにかく今時のスピリチュアルとは一線を画していて創造性と深く関わっているUFOやネイティヴアメリカンの思想の解釈がおもしろい2011/04/30

ai

1
コーネリアスの小山田さんの帯に一目惚れ。「細野さんの音楽や言葉は、いつも多くの啓発やユーモアに満ちていて縁起のいい気持ちになります」 細野さんの音楽観、宗教観、人生観が飾らない言葉につられて、不思議な深さの世界へトリップ。

moriokandream

1
細野さんのものの考え方を垣間見ることができる本。ふんわりとした雰囲気が漂っている、読むアンビエント。2013/08/18

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