内容説明
おかしく、悲しく、ドラマチックな愛の5・7・5・7・7。女って、こんなこと考えているのか!?注目の新鋭歌人・佐藤真由美、衝撃のデビュー短歌集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
6
今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければ妻と別れて/が有名なデビュー作。「女」って感じの短歌だなあ。友達でいようだなんて話し合う友達同士はいない 絶対/組み立てた男はついに寝なかった わたしの部屋の無印ベッド/が好き。2018/12/18
隣野
4
図書館。 『かなしーおもちゃ』から、佐藤さんの短歌が気になったので読みました。 ピックアップされていた『この煙草あくまであなたが吸ったのね そのとき口紅つけていたのね』が、やっぱり一番印象に残ります。『ありがとう いつも一緒にいてくれて たまに一緒にいないでくれて』も好きです。2012/11/18
sa-ki
3
恋愛短歌。時に客観的な目線だったり、時に上から目線だったり。2014/08/05
ソントン
2
今の女の子が書いたって感じの歌集。良いです。“この煙草あくまであなたが吸ったのね そのとき口紅つけていたのね”2012/11/02
my
0
君が結構好きだと話していたこの本は、私にとってはルミネの広告の10000倍つまらなかったよ2017/12/02