出版社内容情報
殺人事件関係者が書き込んだ二冊の古書から見えてくる、事件の真相(「二冊の同じ本」)。作家の「私」が買い取った、明治の贋札事件解明の手がかりとなる大隈重信の手紙(「相模国愛甲郡中津村」)。偶然手にした古書が謎を解き、そして更なる謎を呼ぶ――初書籍化作品一篇を含む、書物と過去の謎をテーマにした文庫オリジナル短篇集。〈解説〉松井和翠
【目次】
内容説明
殺人事件関係者が所持していた二冊の同じ古書から浮かび上がる、秘められた真相(「二冊の同じ本」)。大隈重信の手紙が示唆する、明治に起きた藤田組贋札事件の背景(「相模国愛甲郡中津村」)。偶然手にした古書が謎を解き、そして更なる謎を呼ぶ―初書籍化作品一篇を含む、書物と過去の謎をテーマにした文庫オリジナル短篇集。
著者等紹介
松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。51年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。53年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。55年、短篇「張込み」で推理小説に進出。58年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。70年『昭和史発掘』で第一八回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。92年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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