出版社内容情報
男が任務を終え帰郷した時、新妻は別の男と失踪していた――幻のデビュー第二作(表題作)他初書籍化三篇を含む文庫オリジナル短篇集。〈解説〉戸田義長
【目次】
内容説明
筑前藩主・黒田忠之に伴なって、一年の出府を終え帰郷した三百石近習役・西本四郎左衛門。しかし、二年前に娶ったばかりの新妻は、別の男と失踪していた。周囲から「女敵討」を促される四郎左衛門だったが―これまで埋れていた幻のデビュー後第一作(表題作)ほか初書籍化作品三篇を含む、歴史に材を取った文庫オリジナル短篇集。
著者等紹介
松本清張[マツモトセイチョウ]
1909年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。51年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。53年「或る『小倉日記』伝」で第二八回芥川賞を受賞。55年、短篇「張込み」で推理小説に進出。58年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。70年『昭和史発掘』で第一八回菊池寛賞、90年朝日賞受賞。92年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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