中公文庫<br> チャンバラ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122077829
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

第18回中央公論文芸賞受賞作
「息もつかせぬ面白さ」
林真理子(選評より)

宮本武蔵の「闘い」に焦点を当てた傑作剣豪小説

有馬喜兵衛、吉岡一門、宍戸某、そして佐々木小次郎。さらには――。
最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。
二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは? 直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負!

 
【目次】
 (序)
一、新免無二と吉岡憲法
二、宮本武蔵と有馬喜兵衛
三、宮本武蔵と秋山新左エ門
四、吉弘加兵衛と井上九郎右衛門
五、宮本武蔵と吉岡清十郎
六、宮本武蔵と吉岡伝七郎
七、宮本武蔵と吉岡一門
八、宮本武蔵と宍戸又兵衛
九、宮本武蔵と佐々木小次郎
十、宮本武蔵と新免無二
 (結)

 〈巻末対談〉齋藤孝×佐藤賢一


【目次】

内容説明

吉岡一門、佐々木小次郎、さらには―。最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん…。二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは?直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負!中央公論文芸賞受賞作。

著者等紹介

佐藤賢一[サトウケンイチ]
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で第六回小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を、2014年『小説フランス革命』(全一二巻)で第六八回毎日出版文化賞特別賞を、20年『ナポレオン』(全三巻)で第二四回司馬遼太郎賞を、23年に本作で第一八回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けやき

30
宮本武蔵である。決闘における戦闘シーンの描写がすごい。吉岡一門100人斬りは圧巻。2026/05/09

小太郎

19
久しぶりの佐藤賢一。彼のチャンバラで宮本武蔵なら読ませるに決まっていると文庫になってすぐに手に取りました。佐藤賢一は「傭兵ピエール」でやられて「双頭の鷲」「王妃の離婚」中世ヨーロッパ書かせたらピカ一と思っていたんですが。宮本武蔵とは少し驚きました。でもやはり一気読みの面白さでした。吉川英治以外にも散々書かれてきた武蔵をこういう風に料理するとは流石です。武蔵は自分としてはまだ未完ですが井上雅彦の「バカボンド」が一番だと思ってましたが、小説ならこれかもしれません。圧倒的な剣豪小説の誕生を祝って★42026/06/07

めがねおじさん

4
剣聖宮本武蔵の生涯を描いた作品。八度の強敵達との立会いと一つの武蔵以外の戦場での死闘+最後に唯一無二の決闘、計10篇が克明に描かれる。様々な技を持つ達人達との死闘の模様がリアルに表現されており、読み応え満点。なかでも白眉は、吉岡一門百余人との死闘だろう。一対一を百回繰り返せば勝てると、走り回り、大木を背にし、右に左に延々と戦い続ける様は圧巻。井上雄彦の「バガボンド」でもその壮絶さは表現されていたが、よりリアルではないか。兎に角全編の戦いが理にかなっていて、しかもどれもが武蔵の人生を強烈に表現していて見事。2026/05/22

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