出版社内容情報
リバイバルヒット『くますけと一緒に』『おしまいの日』に続く、サイコホラー復刊第三弾。
「書いている間中、ずっと怖かった」
――著者自身が震えた前世紀の if が、今はリアルな恐怖に!
星雲賞を受賞した「ネプチューン」を併録。
【目次】
内容説明
交通事故で死線を彷徨ったあたしは、半年の昏睡から目覚めた。母親も婚約者も涙を流して喜んでいるけれど、あたしだけがいつまでも現実感覚を取り戻せない。夜ごとの悪夢、自分の中に別の「あたし」がいるような違和感…何かがおかしい!増幅する恐怖に終止符を打つには(表題作)。星雲賞受賞の「ネプチューン」併録、今こそ読みたい名作二篇。
著者等紹介
新井素子[アライモトコ]
1960年東京都生まれ。立教大学独文科卒業。高校時代に書いた『あたしの中の…』が第一回奇想天外SF新人賞佳作となり、デビュー。81年『グリーン・レクイエム』、82年『ネプチューン』で連続して星雲賞を受賞、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きょん
7
これぞ新井素子節、という感じのSF&ホラー2編。台詞と独白のみでSFの設定を作り上げるこの手法、すごいと思う。2026/04/09
Ronkotahachi
3
【読了】サイコホラー ではないですね。哲学書と感じました。ただ、著者が若い時の作品ナノで、未熟感は否めません。でも、読み応えはありました。2026/05/01
ろりこ
2
新装版が出たので、20年ぶりぐらいに読み直し。やっぱり、クローンを身代わりに怪我や病気を治す話は、カズオ・イシグロよりこちらの方が印象深いかな。 ネプチューンは、色々思い違いして記憶してました。洋介みたいなタイプは今じゃストーカー予備軍とか言われそう😅2026/05/10
ゆた
1
くますけで初めて新井さんを知り、本作で二冊目。 表題作の『今はもういないあたしへ…』と『ネプチューン』の2作が収録されており、ジャンルとしてはどちらもSFの作品。今はもういないあたしへ…は自分とは何かを考えさせられるお話。倫理観、死生観に関する付き合い方は現代のAI関連の問題にも当てはまるのではないかと思う。 ネプチューンは人魚の女の子を拾った三人の学生たちが巻き込まれてしまった事件の顛末を描いた物語。人を愛すること、忘れられない過去の恋や揺れる女心など女性作家ならではの豊かな感情表現に引き込まれた。 2026/06/20
りか
1
くますけぶりの新井さん📕 表題作もネプチューンもどちらも新井さんワールド全開でした。2026/06/11




