出版社内容情報
「禅の料理はいきていることが特徴だ。その時季に潤沢に出廻るものを料理することが肝要」
「捨てるようなものでも必ずいかして使うのが鉄則」
「型にとらわれてやるような料理は死んだ料理である」
高名な僧侶であった著者は、「料理を上手にやる坊主は修行が留守になる」と雲水時代に戒められながらも、「いつの間にか」料理の名人になってしまったという。
禅宗の僧堂に伝わる精進料理の貴重な記録として。
菜食の知恵を伝える料理書として。
逸話豊富な食のエッセイとして。
読んで味わう〈禅の教え〉――初めての文庫化。
【目次】
内容説明
臨済宗の稀代の禅僧であった逸外老師が、厳しい修行の中で学び、体得した食の知恵。肉魚を避け、調理は自在に。材料は「捨てるようなものでも」必ず使い切る―逸話も豊富に、快活な語りで伝授する精進料理の心得と実践。初めての文庫化。
目次
料理禅談(精進料理だってなりきることだ;ノミといえばツチ;ホッホッホ、これが茶碗蒸か ほか)
精進料理の極意(料理の基礎は五つ;料理は煮物からはじまる;湯煮の実際例)
著者等紹介
梶浦逸外[カジウライツガイ]
1896年愛知県生まれ。臨済宗僧侶。1944年より岐阜県正眼寺住職、69年より妙心寺派管長を務めたほか、臨済学院専門学校(現・花園大学)校長を経て55年、正眼短期大学を開学し学長となる。妙心寺派の禅の普及に尽力し、国際臨済禅交流協会初代会長として海外への布教を推し進めた。1981年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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