出版社内容情報
連続殺人の協力者・粟生和征や、鳴海桜子刑事の後輩警察官を殺害、誘拐した山本寧々の切断した指を母親に送りつけたシリアルキラー・椿山麗依。
その凶行は止まるところを知らない。
そして、椿山の魔の手は桜子へ……。
誘拐された彼女の救出に、全力を挙げる音喜多弦刑事たち。
だが、想像を絶する真実が彼らを待ち受けていた――!?
文庫書き下ろし
【目次】
内容説明
連続殺人の共犯者・粟生和征や、鳴海桜子刑事の後輩警察官を殺害、誘拐した山本寧々の指を母親に送りつけた、シリアルキラー・椿山麗依。その凶行は止まるところを知らない。そして、椿山の魔の手は桜子へ…。拉致監禁された桜子の救出に、全力を挙げる音喜多弦刑事たち。だが、想像を絶する真実が彼らを待ち受けていた―!?
著者等紹介
佐藤青南[サトウセイナン]
1975年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2011年同作でデビュー。16年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
36
ミ4とファ4の間の音、桜子のような頭脳を持たない私はミの上で三上さん(誰?登場人物にいた?)程度の推理しかできません。ピッチか~。まさかまさか、事件を主導していたのがあの子だったなんて、驚いた。父親ならSOSを受け取ったとき何とかしろよと桜子同様に怒り爆発でした。桜子の決意表明場面で終わり、次巻へ続く。楽しみです。2025/12/28
むつこ
25
表紙でわかるように下巻は女性がメインのラスボス登場に突っ込みどころ満載。もう一人の主人公・音喜多と一緒の桜子はただのおなかをすかせたパートナーでいつも食べてる感にうんざりするが一人だとしっかり刑事でイイ。富樫倫太郎のSROシリーズと川瀬七緒の法医昆虫学シリーズを足した音楽版で今回も面白かった。2026/03/04
nyanco
25
桜子の異父妹でもある誘拐された山本寧々の救出劇からドンドン話が展開していく。まさかの展開の連続、桜子も読者も翻弄され続ける。娘を助けようとした音喜多も大怪我をしたり…とハラハラの連続なジェットコースター 満身創痍で戦う桜子のパワーも凄い。トラックのおじいちゃんのおかげでやっと一息つくことが出来ました。 訳のわからない父親・薬丸、彼のことは理解しがたいのですが、彼なりに愛があったことが救いでもありました。 (だからといって許されるわけではありませんが) 桜子シリーズ まだまだ続きそうですね。楽しみです。2026/02/07
ちょぴん
16
姉妹が生きて対面が実現しました。ただし、感動のご対面ではなかったですけど。同じような境遇で生きてきて、お互いのことがよくわかるので、怖いです。この前、櫛木理宇さんの『ふたり腐れ』を読みましたが、被害者と見せかけていちばんの黒幕というか、すべてを操っていた的な話、今回の寧々もよく似ているなと思いました。「鳴海桜子シリーズ」とかタイトルに入れるともっと売れると思うんですが、メインタイトルのみっていうのが佐藤青南さんの潔さ、こだわり、プライド?でしょうか。2026/02/26
ふわりん
10
早くから犯人がわかったのにこれから下巻一冊分で何が起こるのかな、とちょっと不思議な気もしながら読み始めた。でも読み進めていくうちこれは単純なサイコキラーの話じゃなさそうだ、もう一捻りありそうとどんどん先へ進む。本当の犯人は自分を見捨てた父親への恨みから起こしたとのことだけど、それは動機の一部であり今でも父親に自分をちゃんと見て欲しいという甘えの裏返しなのかなと思った。どこかで止められなかったんだろうか。今回は今までになくとても激しい内容だったけど、ますますこの二人は良いコンビになった。次回も楽しみだなぁ。2026/03/22
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