中公文庫<br> カラマーゾフの兄弟〈2〉

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中公文庫
カラマーゾフの兄弟〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122076716
  • NDC分類 983
  • Cコード C1197

出版社内容情報

大審問官の問い、ゾシマ長老の死……カラマーゾフ(黒塗)家の一族をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺人事件へと向かう。〈巻末資料〉ドストエフスキー年譜


【目次】

内容説明

もしキリストが現代に甦ったら、一体どんな言葉を口にするか?―作中屈指の名場面「大審問官」の問い。そして三男・アリョーシャを導いたゾシマ長老の死…カラマーゾフ(黒塗)家の人々をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺人事件へと向かう。注解付きで定評ある江川卓訳版第二巻(全四巻)。

著者等紹介

ドストエフスキー[ドストエフスキー]
1821年、モスクワ生まれ。医師の父と敬虔なキリスト教徒の母のもと育つ。46年、『貧しき人々』でデビュー。49年、空想社会主義サークルに参加したことを理由に逮捕。銃殺刑を命じられるも、執行直前に特赦を受け、シベリアに流刑。服役後、『死の家の記録』などで文筆活動に復帰。以降、『地下室の手記』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』などの作品を発表。レフ・トルストイと並び十九世紀ロシア文学を代表する世界的作家と称される。『カラマーゾフの兄弟』完結直後の81年、病のため死去

江川卓[エガワタク]
1927年、東京生まれ。本名・馬場宏。父はロシア文学者の外村史郎。東京大学法学部卒。ロシア語は独学で始め、戦後、ソビエト文学の動向を紹介。また、ドストエフスキー、ソルジェニーツィン、パステルナークなどの翻訳で知られる。87年、『謎とき「罪と罰」』で読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。2001年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryu

1
初読時は、あの「大審問官」のところを「イワンこいついつまでしゃべっとんの」と思って読み飛ばしてしまったが、今読むとすごかった。あんなやつとサシ飲みはしたくないけど。2025/08/11

カノト

0
1巻と同様に宗教的な部分が理解できない自分が残念すぎるけど、読まずにはいられない不思議。続きも楽しみ。2025/08/18

ゴリラ爺

0
一般にドストエフスキーの最高傑作との呼び声が高い本作だが、果たしてそうだろうか? 集大成であることは認めざるを得ないが、説明的な箇所が多く、他作品に比べて平板な印象を受ける。とりわけキツいのは第二部の「ロシアの修道僧」のくだりで、「ProとContra」で名高き大審問官を読みーー個人的には大審問官よりも子供の罪のなさが訴えられる箇所の方がイワンのテーゼが直接的に提出されていて好きなのだがーーひと段落ついたところで100頁にわたって抹香臭い説法を読まされるのはなかなか辛い。2025/08/16

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