出版社内容情報
「百舌」シリーズの逢坂剛が放つ、
至高のエンターテインメント、ついに完結!
新選組副長・土方歳三は箱館で落命した――はずだった。
頭部に被弾し記憶を失った土方は、内藤隼人と名を変え、
彼を慕う時枝ゆらとともにアメリカ西部へと渡る。
隼人は自らの命を狙う元新撰組隊士・高脇との
決闘の末、谷底に落下した。
瀕死の隼人を救ったのはトウオムア(黒い月)と名乗る謎の女性。彼女の目的は一体?
そして隼人の行方不明により、ゆら、ピンキー、ボナーらにも、
大きな転機が訪れる。
サムライたちの旅路は、ついに終着点へ!
書き下ろし短篇「死者の手札」を特別収録。
内容説明
箱館で頭部に被弾し記憶を失った土方歳三は内藤隼人と名を変え、彼を慕う時枝ゆらとともにアメリカ西部へと渡る。隼人は自らの命を狙う元新選組隊士・高脇との決闘の末、谷底に落下。瀕死の隼人を救ったのはトウオムア(黒い月)と名乗る謎の女性だった。サムライたちの旅路はついに終着点へ。書き下ろし短篇「死者の手札」を特別収録。
著者等紹介
逢坂剛[オウサカゴウ]
1943年、東京生まれ。80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。86年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2013年に日本ミステリー文学大賞、15年に『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。20年「百舌」シリーズ完結時に毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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