出版社内容情報
死のドラッグ「デイアドロップEXE」誕生の秘密を握るのはN医科歯科大学アメフト部関係者と睨んだ捜査本部。だが、捜査対象者のひとりが殺害されてしまう。犯人を追う東堂絆は、挑むように現れた、新たな暗殺者と激突する! 一方、五条宗忠が率いる竜神会内部では密かに、小さな亀裂が表れ始めていた――。文庫書き下ろし
内容説明
死のドラッグ「ティアドロップEXE」誕生の秘密を握るのはN医科歯科大学アメフト部関係者と睨んだ捜査本部。だが、捜査対象者のひとりが殺害されてしまう。犯人を追う東堂絆は、挑むように現れた、新たな暗殺者と激突する!一方、五条宗忠が率いる竜神会内部では密かに、小さな亀裂が表れ始めていた―。
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。ライター歴二〇年ののち、2015年12月に『警視庁公安J』で警察小説の作家としてデビューし、たちまち人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
19
3シリーズが、順番にながら、時間軸が被ってた。頭の体操しつつ読みました。最後のくだりが、どう続くのかキナくさいです。隻腕になってもカッケー^ ^2024/09/01
mayumi
18
Kシリーズ。死のドラッグ「ティアドロップEXE」を巡る事件はまだ続く。絆が事情聴取をした人物が次々と殺され、祖父典明にまで魔の手は伸びる。暗殺者パーティーと絆の死闘。…正直、まだ続くのかーという感じ。思わせぶりな文章が多く、無駄に長引かせてるような気がしてならない。もうそろそろこのドラッグの話は終わってほしいけど、まだまだ続きそうだなあ。2024/08/02
☆Ruy
6
初めての作家さんの。警察小説でゴリゴリのハードボイルド系。嫌いではないけどこれはシリーズ最初から読まないといろいろ筋と相関図がわかりにくい。シリーズ第9巻につづくとあったので1冊完結作品じゃなかった。これは最初の巻から順番に読めばいろいろ府に落ちるんだろうな。金田一少年の事件簿のように、次々と人が死んでいくけど、血生臭さをあまり感じない。呆気なく亡くなるからかな?男臭さ、武道、任侠が溢れた作品。2024/08/23
ドットジェピー
5
面白かったです。このシリーズはいつもハラハラドキドキします2024/08/14
こいきんぐ
2
長いプロローグのようだった。次作以降に期待。2024/08/10