中公文庫<br> 男のイメージ―男らしさの創造と近代社会

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

中公文庫
男のイメージ―男らしさの創造と近代社会

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月28日 18時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122075023
  • NDC分類 367
  • Cコード C1120

出版社内容情報

「男子たるものかくあるべし」。現代社会で共有される理想の男性像は、どのように成立し、いかにしてナショナリズムの主要素となったか。騎士道精神の継承、ギリシア的美の礼讃、体操の普及と肉体美の称揚、男性同盟と戦争、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者迫害――。近代社会の成立から二〇世紀末までを射程に描く〈男らしさ〉の近現代史。

内容説明

「男子たるものかくあるべし」。現代社会で共有される理想の男性像は、いかに成立し、ナショナリズムの主要素となったのか。騎士道精神の継承、ギリシア的美の礼賛、体操の普及と肉体美の称揚、男性同盟と戦争、そしてナチスによるユダヤ人・同性愛者の迫害へ―。近代社会の成立から二〇世紀末までを射程に描く“男らしさ”の近現代史。

目次

第1章 序論―男らしさのステレオタイプ
第2章 男らしい美の規準設定
第3章 男らしい美への到達方法
第4章 対抗的タイプ
第5章 デカダンス―男らしさの危機
第6章 戦士と社会主義者
第7章 男たちの標準的な社会
第8章 ファシズムの新しい男性
第9章 新しい男らしさに向けて?

著者等紹介

モッセ,ジョージ・L.[モッセ,ジョージL.] [Mosse,George L.]
1918年、ベルリンに生まれる。歴史学者、専門はドイツ社会史。33年第三帝国成立にともないユダヤ人のモッセ一家は国外へ脱出。スイス、フランスを経てイギリスへ移住。39年一家でアメリカへ移住。46年ハーバード大学で博士号取得。その後ウィスコンシン大学、ヘブライ大学で長く教鞭を執った。99年没

細谷実[ホソヤマコト]
1957年生まれ。関東学院大学教授。専門は哲学・ジェンダー論・男性学

小玉亮子[コダマリョウコ]
1960年生まれ。お茶の水女子大学基幹研究院教授。専門は教育学・子ども社会学

海妻径子[カイズマケイコ]
1968年生まれ。岩手大学教授。専門はジェンダー研究・家族関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちり

0
さらっとだけど『ナショナリズムとセクシュアリティ』に続いてこちらでも医学(科学)の権力性についても触れられているのが、いま読むと印象に残る。変な反ワクチンとか陰謀論ではなく、医学・科学の権力性への警戒感を持つこと。2024/04/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21823607
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。