出版社内容情報
〝猪母真羅〟持ちで美丈夫の麗門愛之助。女が群がるこの男、実は放念無慚流の達人にして、大身旗本の次男坊という恵まれた境遇。しかし宮仕えを嫌い、気ままな用心棒暮らしを送っていた。ところが、江戸中を恐怖に陥れていた残虐な盗賊団〝煬帝〟を、「ある事情」から斬ることになった愛之助だが――!?
時代小説界のネオ・ヒーロー、ここに誕生
内容説明
“猪母真羅”持ちで美丈夫の麗門愛之助。女が群がるこの男、実は放念無慚流の達人にして、大身旗本の次男坊という恵まれた境遇。しかし宮仕えを嫌い、気ままな用心棒暮らしを送っていた。ところが、江戸中を恐怖に陥れていた残虐な盗賊団“煬帝”を、「ある事情」から斬ることになった愛之助だが―!?時代小説界のネオ・ヒーロー、ここに誕生!
著者等紹介
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
51
軽めの始末屋といった感じの作品。気楽に読めていいかも2025/02/11
蕭白
8
面白かったです。次が楽しみです。2024/04/19
wakazukuri
4
旗本の次男坊・麗門愛之助の女を引き付け、剣の凄腕の話諸々だが、その巨根の話には少々辟易の感あり。女の方が放っておかず、あまりにも辛辣な。しかし、正義の味方感あるふるまいはまあまあだ。人間関係には面白みもある。総じて軽く読めて、次に続く。2024/12/10
こたろう
4
富樫さんはこんな話も書けるんだ。幅広な才能だね。2024/04/01
みやきよ
3
この方の本は軍配者シリーズで知り、結構読んでいる。剣豪と下世話な話が早乙女貢を彷彿とさせる内容だが、私は意外と歴史小説に下世話な話が苦手である2024/08/03
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