中公文庫<br> よその島

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中公文庫
よその島

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122073340
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

日常がサスペンスに変わる――
「殺人者」の存在を知ったから

この島で、過去と現実は溶け合い、
やがて謎が解けたとき、景色はがらりと反転する。

『あちらにいる鬼』で話題の井上荒野の長編作


離島へ移住を決めた芳朗と蕗子、そして夫妻の友人・野呂。
人生の終盤で実現した共同生活の滑り出しは順調に見えるが、三人はそれぞれ不穏な秘密を抱えており……。
おいそれとは帰れないこの場所で、彼らは何を目にし、何を知るのか。

長く歳月を共にしても、一緒には辿り着けない場所がある。
人は、自分にだって嘘を吐くのだから。

内容説明

一緒には辿り着けない場所がある、たとえ長く人生を共に歩んでも―。七十代で離島へ移住を決めた芳朗と蕗子夫妻。友人の野呂と三人の共同生活は順調に滑り出すが…。「たとえ殺人者でも、僕は妻を愛している」。それぞれが抱える秘密、溶け合う過去と現実。この島でいったい何を彼らは知ることになるのか?目にした光景が、やがてがらりと反転する、ミステリアスな物語。

著者等紹介

井上荒野[イノウエアレノ]
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「わたしのヌレエフ」で第一回フェミナ賞受賞。2004年『潤一』で第一一回島清恋愛文学賞、08年『切羽へ』で第一三九回直木賞、一一年『そこへ行くな』で第六回中央公論文芸賞、16年『赤へ』で第二九回柴田錬三郎賞、18年『その話は今日はやめておきましょう』で第三五回織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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