出版社内容情報
横須賀どぶ板通りで、米兵が刺殺された。「日米地位協定」によって捜査権は米軍側にあるが、危機感を募らせる県警とともに〝特別強行捜査局〟の朝倉は捜査に向かう。その最中、SNSに殺害の瞬間が公開され、新たな被害者も……。各国の思惑と悲壮な事件が絡み合い、朝倉たちの身にも危険が迫る。自衛隊出身の捜査官が活躍する、シリーズ第八弾!
内容説明
横須賀どぶ板通りで、米兵が刺殺された。「日米地位協定」によって捜査権は米国側にあるが、危機感を募らせる県警とともに“特別強行捜査局”の朝倉は捜査に向かう。その最中、SNSに殺害の瞬間が公開され、新たな被害者も…。各国の思惑と悲壮な事件が絡み合い、朝倉たちの身にも危険が迫る。自衛隊出身の捜査官が活躍する、シリーズ第八弾!
著者等紹介
渡辺裕之[ワタナベヒロユキ]
1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』でデビュー。同作が人気シリーズとなり、以後アクション小説界の旗手として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
89
このシリーズも手元にある文庫本はこれを含めて3冊となりますが単行本でも2冊が出版されているようです。横須賀で米国海軍の兵隊が刺殺されます。日米地位協定があり日本の警察が手を出せない状況ですが、米国だけでは事件の解決もできないので主人公を降格させて(局長であると自由に動けない)協力してもらいます。さらに米国の兵隊が殺されその裏にあるものが徐々に明らかになっていきます。海外へも行って自由に行動できるためには親分でいてはだめなのでしょう。いつもながらストレス解消にはいいと思っています。2025/08/17
こいきんぐ
2
結構前の時勢の話だけどやっぱり面白い。2023/03/21
さるお
2
情景を思い描く場面が多々ある。朝倉の活躍はもとより、事件がなんとも…戦争もテロもあってはならない。2023/02/26
マルハ
0
★★★/52023/06/10
とーさん
0
85点2023/06/06