中公文庫<br> 世界カフェ紀行―5分で巡る50の想い出

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中公文庫
世界カフェ紀行―5分で巡る50の想い出

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  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122073241
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

珈琲、紅茶、ほかほかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェは誰かの特別な想い出であふれている――。自宅で、電車で、仕事場で、読めばほっこりリラックス。Bunkamuraのフリーペーパー『ドゥ マゴ通信』から生まれた珠玉のカフェ・エッセイ全50篇。〈まえがき〉中条省平

◆著者一覧◆
・中条省平
・河村錠一郎
・富士川義之
・野田秀樹
・鈴木清順
・鶴岡真弓
・三木宮彦
・辻 邦生
・鈴木布美子
・岸田 秀
・佐藤亜紀
・久世光彦
・池内 紀
・蓮實重彦
・中村真一郎
・養老孟司
・秋山祐徳太子
・川成 洋
・須賀敦子
・出口裕弘
・亀山郁夫
・島田雅彦
・護 雅夫
・山内昌之
・中沢新一
・堀内 勝
・澤田 直
・蜷川幸雄
・南 伸坊
・西江雅之
・巖谷國士
・松浦美奈
・森本哲郎
・吉本隆明
・赤瀬川源平
・鷲田清一
・横尾忠則
・松山 巖
・吉田加南子
・城山三郎
・柴田元幸
・上野昴志
・中田耕治
・樺山紘一
・いとうせいこう
・関川夏央
・杉山 晃
・今福龍太
・末延芳晴
・安西水丸
(順不同)

内容説明

珈琲、紅茶、ぽかぽかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェには誰かの特別な想い出がある―。自宅で、電車で、休憩中に、読めばほっこり旅気分。作家、学者に映画監督まで、各界著名人が寄稿するBunkamuraの名物誌『ドゥマゴ通信』から生まれた、香気立ち上るカフェ・エッセイ全50篇。

目次

想い出せないカフェ
オックスフォードのカフェ
テムズの光に煙るパブ
どぜうFISH
「ビューリーズ」のオリエンタルな気分
北欧カフェ事情
パリのカフェの魅惑
カフェのパンとヨーロッパの湿度の危険な関係
ロメール映画のカフェ
フルコースとサンドイッチ
客もまた怪しウィーンのカフェ
カフェ・モーツァルト・ワルツ
孤独家にぴったりのウィーンのカフェ
トリノ市ポー街八番地には、思いもかけぬ贅沢な空間が拡がっていた
ラヴェンナの中央広場のカフェ「黄金の盃」
私のカフェ
エメラルド横丁のお茶〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

109
素敵な表紙とタイトルに惹かれて衝動買い。知らない偉い人たちばっかりのカフェの想い出でした😅でもその国々の香りや雰囲気は味わえたかな。2023/03/04

そら

72
タイトルで予約した図書館本。現代のオシャレカフェではなく、先生と呼ばれる日本の著名人たちが『ドゥ マゴ通信』に寄稿した古いエッセイ50篇を再編した読み物。予想とは反した内容だったが、普通の生活をしていたならば絶対に行かないような中東などのマニアックなカフェ文化を覗き見出来たり、40~50年前の日本のカフエ文化を知れたり、今時言葉で言うなら『エモさ』あふれる興味深い内容が面白かった。コロナや円安などの影響で海外旅行すら機会が減りつつある現代で、脳内だけでも知らない土地文化を堪能できた貴重な読書体験となった。2023/06/19

penguin-blue

40
コロナ禍、海外旅行解禁されたらどこに行きたい?という問いに、具体的な場所ではなく「どこかそんなに大きくない街の広場に面したカフェかで、ぼーっとお茶を飲みながら通る人を見ていたい」と答えたことがある。時間が限られる旅の間、名物料理の食事より、カフェでゆっくりコーヒーや紅茶、の方がむしろ贅沢な時間かもしれない。50人50通り、各々のカフェでの過ごし方や思い出が描かれているが、魅力的かつハードルも高いのは中近東やアフリカのカフェ。いつか行ってみたいけどそこで憩うにはもうちょっと経験やゆとりが必要なのかも。2023/04/05

Shimaneko

18
2023年2月の新刊なんだが、中身は90年代半ばにBunkamura カフェ・ドゥマゴのフリーペーパーに掲載されたエッセイから50編を選んで再編集したもの。なので思ったよりレトロというか「90年代の文化人」臭が強く、物故者が多めで、ついでに名誉教授率も高めという、ちょっと期待ハズレなラインナップ。蓮實重彦がトリノのカフェでメニューをくすねてきたとゆー衝撃的なエピソードもレアっちゃレアだけど、自分的には、柴田元幸やいとうせいこうや関川夏央や安西水丸みたいなのがもっと読みたかったのだった。2024/03/01

nonicchi

15
ページを開くと襲ってくる懐かしい感覚。それもそのはず、89年連載開始、96年刊行本の抄録とある。若かりし頃、上前淳一郎や玉村豊男のエッセーに嵌っていた、その空気を思い出させるのだ。著者も小説家、文学者、文化人類学者が多く、留学や取材等でその昔滞在したカフェにまつわる思い出話が多数。日本がこれから豊かになろうとする時期の若者の有り様に、心惹かれるのだろう。フランス、イタリア、イギリス、アジア、中東、中南米とエリアがまとまってるのも良かった。2023/09/09

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