出版社内容情報
「ここはさ、努力が報われる場所なんだ」。一九八一年夏、転校生として出会った直と高階。二人が恋に落ちたのは、デビュー間もないアイドル、小泉今日子だった。「親衛隊」という居場所で、少年たちが手に入れたもの、失ったものとは――。
“推し”がいる幸せはあの頃も今も変わらない!
切なさ100%の青春小説。
文庫版あとがき「彼らに捧げるドラゴンフライ」収録
内容説明
「ここはさ、努力が報われる場所なんだ」。一九八一年夏、転校生として出会った直と高階。二人が恋に落ちたのは、デビュー間もないアイドル、小泉今日子だった。「親衛隊」という居場所で、少年たちが手に入れたもの、失ったものとは―。切なさ100%の青春小説。執筆秘話「彼らに捧げるドラゴンフライ」収録。
著者等紹介
高崎卓馬[タカサキタクマ]
1969年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤーを二度受賞するなど、国内外の受賞多数。ドラマや映画の脚本も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mocha
14
1981年4月、中学2年のナオは、福岡から松戸市に転校してきた。人見知りのナオだが、同じ転校生で、目立つタカシナと親友になる。やがて二人は小泉今日子に夢中になり、親衛隊に入り、彼女をベストテンの1位にするための日々が始まる…。ストーリー自体は青春小説の王道で、勿論それなりに面白いが、当時の空気感が懐かしく、あの頃の渋谷は、青山界隈はこんな風だったのだと一気に読んでしまった。生写真屋のオヤジの台詞こそがメッセージ。青春は熱く、みっともなく、切ない。(2026.5.3武道館コンサートが素晴らしかったので)2026/05/06
こばゆみ
7
転校初日に意気投合して、共に小泉今日子さんの親衛隊に入った直と高階のお話。80年代の描写がとても新鮮で面白かった。親衛隊がアイドル本人と喫茶店で会えちゃう時代、凄い…!高階が重病に冒され亡くなるわけだけど、直と高階とキョンキョンの最後の関係性がとても良かった(^^)2023/01/28
ライアン
5
小泉今日子と親衛隊の物語、元々の実話をベースにストーリーが作られている。アイドルと親衛隊ってこんなに距離が近いのね。小泉今日子だからなのかもな。最後切ない感じでした。キョンキョンとは誰も言ってなくて何かこだわりあったのかな。しかしオートリバースとか親衛隊とか懐かしい。今の若い人にはわかってもらえないかもしれないけれど。2023/07/03
まこ
3
☆☆☆80年代アイドル全盛期。同日に転校生として出会った直と高階は意気投合し、小泉今日子の親衛隊となる。アイドルと一緒にコーヒー飲んだらできるってすごい時代だな。ただの追っかけだった親衛隊が暴走族と変わらない団体になってきて、2人に距離ができる。終盤また2人は仲良くなるけど、理由が悲しい。ラストのキョンキョンとの会話も。2023/02/21
ぽん
2
高階と直の関係性に少し泣きそうになった。昔のアイドルと親衛隊の事情についてはよく知らないけどこれも一種の青春なのかな。直とヒメのやり取りも好きだった。2024/06/10




