中公文庫<br> 日本語の技術―私の文章作法

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中公文庫
日本語の技術―私の文章作法

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122071810
  • NDC分類 816
  • Cコード C1195

出版社内容情報

文章術は泥棒に学べ!? ロングセラー『論文の書き方』の姉妹編。実践に役立つ文章修業の本道を説く。社会学者・ジャーナリストとしても活躍した著者による体験的文章指南。〈解説〉斎藤美奈子

(以下、本文より)

 その中の或る文字、或る言葉、或る文章を大変に好きだと思い、反対に、その中の或る文字、或る言葉、或る文章を非常に厭だと感じるような人、そういう人は、立派な文章が書ける素質のある人だろうと思います。

 実際に、その人の文章と瓜二つのような文章を何篇も書いてみることです。これが文章修業の本道で、それ以外に道はありません。一にも真似、二にも真似、三にも真似です。

   *

 締切という時間的限定、枚数という空間的限定、この二つの限定が曖昧なのが研究室の特色で、それと反対に、この二つの限定が厳格なのがジャーナリズムの約束です。

 文章を修業するのには、自分で締切と枚数とを厳重に定めて、これを自分に課するという方法をお勧めしたいように思うのです。

   *

 文章というのは一種の建築物だと考えています。大きな論文はビルディングのようなもの、小さな文章は交番のようなもので、文章が建築物であるならば、それを作るのには、どうしても、設計図がなければなりません。正確な設計図を用意せずに、文章を書き始めたら、論旨不明の文章が出来上るのは全く当然のことです。

内容説明

文章術は泥棒に学べ!?「思った通りに書く」という従来の文章作法は間違っている―。社会学者・ジャーナリストとして活躍した著者が、自身の執筆生活を振り返りつつ、日本語で文章を書くための初歩的で根本的な方法を、わかりやすく説く。ロングセラー『論文の書き方』の姉妹篇。

目次

1 文章らしい文章とは何か(好きな文章を真似ること;経験を伝統から解放すること ほか)
2 良い文章を書くための方法(他人の心を盗む計算をすること;「真理」を伝えるためのレトリックを忘れないこと ほか)
3 日本語を知るための方法(外国語を通して日本語を学ぶこと;「それ」へ逃げないこと ほか)
4 話し、聞くための方法(話し方にもルールがあること;型に嵌まった美辞麗句は避けること ほか)
5 読み、考えるための方法(自分自身を確かめること;読書を受身の精神活動に終らせないこと ほか)

著者等紹介

清水幾太郎[シミズイクタロウ]
1907(明治40)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。88(昭和63)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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colocolokenta

5
本屋でふと目に止まり、ブログ書きの役に立つかと思って購入。あっという間に引き込まれ、早速"が"を極力使わないことにした。日本では学校というところで自己表現の方法というか技術をほとんど教えないが、これでは国際社会で戦っていくことは難しい。2022/04/19

Ryu

2
清水さんの芸人論が心に刺さった。芸とは人の心にスルリと入っていく技術である。そして私も文章を書く時に強い言葉を探しがちで反省してる、なぜならそこには落とし穴があって現実から遠ざかるばかりか、読者には嫌らしさら残してしまうから。2022/04/09

昼寝

1
大昔に読んだことがあるはず。どうでもいいことを冗長に語っているようだが、日本語を書くという点については本質を突いているように感じた。そうでなければ、このような、一見ダラダラした文章は読めないだろう。2022/03/04

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