中公文庫<br> 青豆とうふ

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中公文庫
青豆とうふ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122070622
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

和田誠のエッセイに安西水丸がイラストをつけ、安西水丸のエッセイに和田誠がイラストを付す、リレー&歌仙方式で構成されたエッセイ集。映画の話から、占い、ファッション、食い逃げまで、どう転がってここに着地するかは、読んで見てのお楽しみ!

内容説明

ひとつの時代を築いたふたりのイラストレーターが、互いの文章と絵をしりとりのようにつなぎながら紡いだエッセイ集。愛する映画や音楽について、旅や身辺のできごとなど、「お題」に導かれて思いがけず飛び出した、多彩な話のかずかず。カラー画満載の贅沢な一冊。

目次

安西 ハゲの話
和田 ハゲの話→カツラ→編集長の伝説→取材の話
安西 取材の話→建築家→フランク・ロイド・ライト
和田 フランク・ロイド・ライト→映画の中の建築→ループタイ→アシモフ→カレル・チャペック
安西 カレル・チャペック→ロボット→理科室の人体模型
和田 理科室の人体模型→山口百恵→美空ひばり
安西 美空ひばり→似顔絵→スノードーム→ワールド・トレード・センター
和田 ワールド・トレード・センター→キングコング→初めてのNY→お小遣い
安西 お小遣い→よい子の会→GIキャップとアメリカ兵→英語向きの声→市原悦子
和田 市原悦子→昔観た舞台→来日したシナトラとビートルズ→寺山修司〔ほか〕

著者等紹介

和田誠[ワダマコト]
1936年生まれ。多摩美術大学卒。77年から「週刊文春」の表紙を担当。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして書籍の装画、装丁を数多く手がけたるデザイン、絵画の分野で文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞など受賞多数のほか、翻訳、映画監督、エッセイ執筆など幅広い活動により菊池寛賞を受賞。絵本を含む自著は二百冊を超える。2019年10月死去

安西水丸[アンザイミズマル]
1942年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。電通、ADAC(ニューヨーク)、平凡社を経て独立。朝日広告賞、毎日広告賞、87年、日本グラフィック展年間作家優秀賞を受賞。イラストレーターとしてだけでなく、絵本、漫画、エッセイ、小説でも、数多くの作品を遺した。2014年3月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

78
和田誠さんの絵を見ると、センスの良さにシビレる。安西水丸さんの絵を見ると、わたしでも描けそうだなと希望が湧いてくる(笑 イラストレーターのお二人ですが文章も軽やかで、サックと読めて楽しい1冊。リレー形式のエッセイです。お二人とも既に鬼籍にはいられているのが残念……2021/05/31

まこみや

31
「安西水丸さんや和田誠さんともなると、出逢うエピソードがハンパないね」と僕が言うと、「ハンパないエピソードが語れるから著名作家なんだよ」と妻が言った。2021/06/12

Y2K☮

29
表参道の山陽堂書店で見つけ、水丸さんのクリアファイルと一緒に衝動買い。さくさく読めるリレー形式のエッセイ集。相手の文章にイラストを添え合う試みも楽しい。終始ゆるい雰囲気だけど、語られるエピソードのいくつかはなかなか理不尽だと思う。週刊誌のアンケートは半ば詐欺に近いし、偽者の件にしても笑いごとでは済まされない。何でもないことのようにさらっと書けるのが粋人の証か。ちなみにタイトルを考えたのは両者と親交の深いあの人らしい。納得。本業でカッコいい仕事をしている人はエッセイを書かせても超一流。続編があればいいのに。2023/03/27

ロマンチッカーnao

17
和田さん、安西さんがイラストを書いて、それぞれに文章も書く。ちなみに題名は村上春樹さんが三人で居酒屋で飲みながら考えたものらしい。ふわっとした内容。ふわっとしたイラスト。休日の午後に寝っ転がって、読むのに最高の一冊。村上春樹さんの偽物がでて、クラブでナンパしてるとか、安西水丸さんが、居酒屋で飲んでて、偽物と間違えられていくら本物と言っても信じてもらえないとか、気軽に読んで、全部読み終えてから、イラストだけ見直してます。2021/08/23

はるちゃん

6
和田さんも安西さんも好きでした。村上春樹氏の言うとおり、いい時代だったのでしょう。もうすこしゆっくりして行って欲しかったが。2021/07/19

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