出版社内容情報
中国歴史小説の大家はいかに中国古代史と出会い、未知の世界の物語を書くに至ったか。生い立ちから若き日の文学修行、そしてデビューまでの道のりを描く。『読売新聞』好評連載「時代の証言者」に自身が補遺した「おまけの記」に加え、作家生活三十周年に寄せた書き下ろしエッセイ「私見 孔子と『論語』」を巻末に付す。
内容説明
中国歴史小説の大家はいかにして古代中国史と出会い、それを舞台とした小説を書くに至ったのか。生い立ちから若き日の文学修業、そしてデビューまでの長い道のりを描く『読売新聞』連載「時代の証言者」に、自身が補遺した「おまけの記」、書き下ろし特別エッセイ「私見 孔子と『論語』」を収録する。
目次
第1章 時代の証言者(中国古代に魅せられて;母との距離感じた幼少期;お気に入りの白砂青松;二度の台風 恐怖の記憶;作文の授業は大嫌い ほか)
第2章 おまけの記(英語と漢語;石の亀;床下の美;水の恐怖;山中の神秘 ほか)
第3章 書き下ろし特別エッセイ 作家生活三十周年に寄せて「私見 孔子と『論語』」
著者等紹介
宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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