中公文庫<br> 窓辺の風―宮城谷昌光 文学と半生

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中公文庫
窓辺の風―宮城谷昌光 文学と半生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122070509
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C1195

出版社内容情報

中国歴史小説の大家はいかに中国古代史と出会い、未知の世界の物語を書くに至ったか。生い立ちから若き日の文学修行、そしてデビューまでの道のりを描く。『読売新聞』好評連載「時代の証言者」に自身が補遺した「おまけの記」に加え、作家生活三十周年に寄せた書き下ろしエッセイ「私見 孔子と『論語』」を巻末に付す。

内容説明

中国歴史小説の大家はいかにして古代中国史と出会い、それを舞台とした小説を書くに至ったのか。生い立ちから若き日の文学修業、そしてデビューまでの長い道のりを描く『読売新聞』連載「時代の証言者」に、自身が補遺した「おまけの記」、書き下ろし特別エッセイ「私見 孔子と『論語』」を収録する。

目次

第1章 時代の証言者(中国古代に魅せられて;母との距離感じた幼少期;お気に入りの白砂青松;二度の台風 恐怖の記憶;作文の授業は大嫌い ほか)
第2章 おまけの記(英語と漢語;石の亀;床下の美;水の恐怖;山中の神秘 ほか)
第3章 書き下ろし特別エッセイ 作家生活三十周年に寄せて「私見 孔子と『論語』」

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
宮城谷さんのご自分の生涯などを中心とした随筆です。高名になるまではかなり苦労したようで奥様の助力が大きな助けとなったようです。また最初の著作を司馬遼太郎さんに認めっれたこと、白川静先生の著作に影響されて孔子の生涯をつづった作品についての小論など楽しく読ませていただきました。2022/01/26

おもろい於間抜

8
読んでいて涙を禁じえない自分がいました。作家ご自身のご苦労はもとよりパートナーの方の心労もさらに深いものがあるのだなあと知れて、一家を成された宮城谷昌光さんはまだしも、世に人知れず棲む作家の方々がたくさんおられるのだろうなあと想像をめぐらし、才無き自分は良かったなどと安堵したりしました。2023/06/17

BIN

6
宮城谷さんの半生+「孔丘」刊行後の孔子と論語に関するエッセイ。単行本の方は読んでませんが、学生の頃の未発表作品は本作にはありません。競馬を研究し、一時はそれで生活しようとしていたことは驚きでした。奥様に支えられたこと、感謝の念がよく伝わってきました。生々しく一億円などと金額が出てたりといろいろ興味深く読めた自叙伝でした。白川先生の著作がなければ宮城谷古代中国小説が誕生しなかっただろうということがよくわかりました、白川先生にもほんとに感謝。2021/03/26

モビエイト

4
宮城谷さんの中国歴史小説家になる過程が予想外でした。いつも主人公が心躍る活躍をしていて宮城谷さんのおかげで中国の歴史に興味を持てました。2021/05/04

mikio

3
我、みずからこれを楽しみ、疲れと為さざるなり。2021/04/17

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