出版社内容情報
2019年12月に刊行された『四季のうた 普段着のこころ』の続編。シリーズ第13集。読売新聞に連載中のコラム「四季」の2018年4月から19年3月までの1年分を収録。日々の暮らしの思いや記憶が結晶した美しい日本語を味わおう。
内容説明
二〇二〇年十一月半ば、コロナ第三波の渦中で開かれた「しずおか連詩の会」。三日間にわたる連詩の制作はネットでの参加も交え、最終日の発表は客席を半分にした。コロナ禍による制約にもかかわらず、言葉の糸は紡がれつづける。いまも、そしてこれからも―。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一八年四月から一年分を収録。
著者等紹介
長谷川櫂[ハセガワカイ]
1954年(昭和29年)生まれ。俳人。朝日俳壇選者、俳句結社「古志」前主宰、インターネット歳時記「きごさい」代表、「ネット投句」「うたたね歌仙」主宰。著書に、句集『虚空』(読売文学賞)、『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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