中公文庫<br> すごい宇宙講義

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すごい宇宙講義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 369p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069763
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C1142

出版社内容情報

空前絶後のわかりやすさ、贅言不要のおもしろさ!


伝説の名著がついに文庫化!




ブラックホールはどんな一生を辿るの? ビッグバンとインフレイションって何が起こったの? 光より速く遠ざかる星があるって本当? 暗黒物質の正体って? 重力波の観測って何がすごいの? そもそも宇宙は、どうやって始まったの? 異端の天才物理学者が宇宙の謎に迫る、目からウロコの面白講義、いよいよ開講!




第一章 ブラックホール 空間と時間の混ざり合う場所


第二章 ビッグバン 人はなぜ宇宙をイメージできないのか?


第三章 暗黒物質 そこにいるのに捕まえられないものを、いかに捕まえるか?


第四章 そして宇宙は創られた 想像力と技術力で辿り着いた世界


補 章 新たな世界の始まり 重力波が宇宙像を描き替える

内容説明

ブラックホールはどんな一生を辿るの?ビッグバンとインフレイションって何が起こったの?光より速く遠ざかる星があるって本当?暗黒物質の正体って?重力波の観測って何がすごいの?そもそも宇宙は、どうやって始まったの?異端の天才物理学者が宇宙の謎に迫る、目からウロコの面白講義、いよいよ開講!

目次

第1章 ブラックホール―空間と時間の混ざり合う場所
第2章 ビッグバン―人はなぜ宇宙をイメージできないのか?
第3章 暗黒物質―そこにいるのに捕まえられないものを、いかに捕まえるか?
第4章 そして宇宙は創られた―想像力と技術力で辿り着いた世界
補章 新たな世界のはじまり―重力波が宇宙像を描き換える

著者等紹介

多田将[タダショウ]
1970年大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。京都大学化学研究所非常勤講師を経て、現在、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

57
著者は高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所准教授の多田将先生。表紙をめくって著者紹介の写真が金髪ロン毛であることからただ者ではない雰囲気あり😅 一般公開講座でも人気の高かった「ブラックホール」「ビッグバン」「暗黒物質」の内容をもとに、基礎となる理論から最新の実験や観測の方法まで写真やイラストを交えて分かりやすく解説しています。講義の締めのことばが「みんな、そんな細かいことをぐちぐち考えずに、もっと大らかに生きようぜ!」とのこと。研究家らしからぬキャラが👍2021/11/07

じーにあす

28
人々がどうやって宇宙を解明してきたか。どう仮定し、どう証明してきたか。例えば、光は重力で曲がるとアインシュタインが一般相対性理論で発表したが、ではどうやって証明したか。ある星に太陽が近づけば太陽の重力で星の光が曲がり星の位置がズレるはず、として本当に位置がズレたそうです。太陽の光が強いので日食の日を選んだとか。こういう実証の仕方がてんこ盛りなので正直難しかったけれど面白かった。過去に行けないのは速度にマイナスが無いからとか。地動説が当時理論上正しいとされていた話が印象的でした。今の常識が明日覆されるかも。2022/02/23

ばんだねいっぺい

26
どうして、今年は宇宙のことが気になるのか。何回もおさらいしなければ、頭に入ってこない。また、違う本を読みたい。2023/10/24

geshi

26
素粒子物理学者による宇宙についての講義をそのまま文章化した感じで、語り口の平易さと挟まれるユルいイラストによって難解な宇宙の謎がスルッと入ってくる。身近な例え話も交えながら、科学が分かっていない部分はハッキリ「分からない」と言ってくれるし、「こういう考え方をするとうまく辻褄があう」という科学的思考の面白味が詰まっている。宇宙について知りたい人の入り口として最適。数多くの失敗の上で生き残ったものが積み重なって今があり、これからも更新を続けていく科学者の姿勢に尊敬の念が沸いてくる。2020/10/29

hukkey (ゆっけ)

19
人類がいかに宇宙を知ろうとしてきたかを伝える、物理学者の講演の書き下ろし。ブラックホール、ビッグバン、暗黒物質。相対性理論など結構突っ込んだ要素を話題にしつつ身近な例えを交えてくれるから割とイメージしやすい。時間を遅らせたり空間を歪めたりすることで理論上実現可能な未来行きタイムマシンとは面白い。素粒子を研究することがどんな役に立つのかピンときてなかったけど少し繋がった。仮説を立て検証していく、小さな実験を長い時間かけて積み重ねたことによって、広大な宇宙とその魅力を掻き立ててくれていると思うと研究って貴重。2021/11/07

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