中公文庫<br> 素子の碁―サルスベリがとまらない

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中公文庫
素子の碁―サルスベリがとまらない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069701
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

新しいことはいくつからでも始められる――。『ヒカルの碁』を読んで、囲碁に興味を持ち、ゲームボーイで囲碁を始めた著者。機械相手の対局に限界を感じ、囲碁を打てる友人を探しだし、ついには夫婦で囲碁教室へ。子どもなら直感的に理解できるさまざまな定石に頭を悩ませ、囲碁用語に翻弄されつつ、少しずつ上達していく日々を生き生きと描くエッセイ集。囲碁を始めたばかりの自分に教えてあげたかった「初心者の躓きポイント」をわかりやすく解説するコラムも満載。囲碁に興味のある人も、ない人もじっくり楽しめるエッセイ集。

内容説明

『ヒカルの碁』をきっかけに、四十歳を過ぎてから夫婦で始めた囲碁。子どもの頃から親しんでいれば直感的に理解できただろう定石や用語に頭を悩ませつつ、少しずつ上達していく喜びを綴るエッセイ。囲碁が分からなくても楽しめるコラムも満載。巻末に「祝還暦!夫婦対談」を付す。

目次

八人の初心者
初心者の棋譜並べ
初心者の詰碁
夫婦で囲碁
五人の級位者
聞き違い
初めての囲碁教室
お友達
囲碁大会
先生も大変
ペア碁
囲碁合宿
同好会
旅先の囲碁
おじいちゃんの碁盤
級位者からみた初心者
家庭内平和を目指して
雑談・棋士のサイン
強くなってる…?
十段戦見学記
旦那が初段になるまで
子供って凄い
文人碁会
お話の中の囲碁
こんな筈じゃなかたのに
ネガティヴ・パワー
サルスベリをとめさせて
サルスベリがとまらない!

著者等紹介

新井素子[アライモトコ]
1960年東京生まれ。立教大学独文科卒業。高校時代に書いた『あたしの中の…』が第一回奇想天外SF新人賞佳作を受賞し、デビュー。81年『グリーン・レクイエム』、82年『ネプチューン』で連続して星雲賞を受賞、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

122
SF作家による囲碁エッセイ。前に作者さんが囲碁にハマっているという話を聞いていたが、週刊碁に連載までしていたとは。40代になってから旦那さんと夫婦で始めたらしく、その目線で初心者の気持ちや失敗談やら恥をかいた話まで包み隠さず書かれていて面白く読めた。そして作者さんの狙い通り、囲碁を何となく知ってる程度からもう一歩さらに興味が湧いてきた。確かに用語が壁。単に意味を知るだけじゃなくて肌で感じることが大きいのだなと。あと推理作家協会の同好会や文人囲碁会のネタも楽しめた。ミステリ作家の竹本健治さんは確かに強そう。2021/01/03

鱒子

64
少女時代からウン十年ぶりに新井素子さんのエッセイを読みました。素ちゃんが還暦とは!時が経つのは早いなぁ。わたしは全く囲碁のことは分かりませんが、囲碁を楽しむ様子が伝わる、微笑ましく楽しいエッセイでした。「強い。切れない。うん、掛布だ」夫婦の仲良しなエピソードも◎2020/12/18

はなん

21
再読)単行本で読んでます。あれから3年かぁ。今回は新あとがきに加えて夫婦対談が付いているっていうとっても豪華版な文庫化。そして私はちょうど「ヒカルの碁」のアニメ版をAmazonプライムビデオで発見して懐かしく見終わったあとのこの一冊。大変楽しく、時に大笑いしながら読み終わりました。単行本のサイン会の時、急遽素人碁を打つ父の分までサインしてもらい、囲碁をするなら人間と打ちなさい(私はヒカ碁→ゲームボーイ→おもちゃの碁盤で子どもとなんとなく→やっぱわかんないねで終わってます)と言われたんだよな。懐かしいな。2021/02/11

二分五厘

20
自分は囲碁に全く興味なかったし、ルールもわからず、読み始めたはいいけどついて行けるのかな?なんて思ってた。んで、そのまんま読了してしまった。んで、なんとなくわかった気になり、囲碁が趣味の知り合いに挑んだ結果、完膚無きまでに叩きのめされました(初心者にもなっていない素人相手に情容赦一切かけない碁打ちって奴は…)。この本は、初心者・新井素子がそれなりに頑張って初心者を克服し、それなりに楽しみながら囲碁を楽しんだ生活を綴った本です。新井先生なみに囲碁を長く楽しめる方でなければ、付け焼き刃でエラいことになります。2023/01/08

けえこ

12
40歳を過ぎてから囲碁を始め、今ではアマ1級の作者と段位を持つご主人のエッセイ。 碁力が似通っているお二人の様子はとても楽しそう。 2021/10/15

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