出版社内容情報
2018年12月に刊行された『四季のうた 至福の時間』の続編。読売新聞に連載中のコラム「四季」の2017年4月から18年3月までの1年分を収録。日々の暮らしの思いや記憶が結晶した美しい日本語を味わおう。
内容説明
普段着とは着る人もまわりの人々も寛ぐ、そんな服のことである。詩歌は人々の心が和み、寛ぐものでありたい。心が寛げば、自分や相手の心の動きが手にとるようにわかる。名句、名歌として人の心に記憶される詩歌はこの普段着の心でできている―。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一七年四月から一年分を収録。
著者等紹介
長谷川櫂[ハセガワカイ]
1954年(昭和29年)生まれ。俳人。朝日俳壇選者、俳句結社「古志」前主宰、インターネット歳時記「きごさい」代表、「ネット投句」「うたたね歌仙」主宰。著書に、句集『虚空』(読売文学賞)のほか、『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)などの俳論、随筆・紀行、日本文化論がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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