出版社内容情報
今日という日はいつも新しくこれからの人生の始まり。でも、けっして孤独ではありません。まわりの人々に支えられて、自宅の小さな菜園で野菜作りを楽しむ。しかも、新聞や雑誌の特集を持ち、社会的な意義を持つ会合には出席するという行動力を維持している生き方には、中高年読者に勇気を与えてくれています。本書におさめられている一編一編のエッセイによって、毎日の小さな喜びを大事にする生き方が、いかに心を明るく前向きにし、周囲にも良い感化を及ぼすかも納得できます。いま望むのは、悔いの残らない毎日を過ごすこと。病気や病院とどうつきあっていくか?日々大事にしていることは? 101歳の吉沢さんが教えてくれた人生の知恵。
内容説明
今日という日はいつも新しい人生の始まり。でも、孤独ではありません。まわりの人たちに支えられて幸せです。自宅の小さな菜園で野菜作りを楽しむ。毎日の小さな喜びを大切にする。前向きに悔いの残らない時間を過ごす―。101歳で大往生された吉沢さんが教えてくれた幸せな暮らしかたの秘訣。
目次
第1章 生きていることが楽しくなる秘訣―福を呼び込む生活
第2章 いくつになっても今日を新しく―老いじたく
第3章 ひとり暮らしの住まいと庭―快適な環境を整える
第4章 ひとり暮らしの食卓―手作りの知恵と工夫
第5章 自分らしく生きるために―「しないこと」十訓
第6章 ひとり暮らしの知恵―ひとりで元気に暮らす
対談―松浦弥太郎 がんばりすぎない、小さな習慣
著者等紹介
吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、2019年3月、一〇一歳で死去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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