中公文庫<br> ZI‐KILL―真夜中の殴殺魔

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中公文庫
ZI‐KILL―真夜中の殴殺魔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122067387
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

多摩地方で起こった連続殺人事件。どの被害者も顔を〈壊された〉状態で発見される。事件を捜査する夢川時勇は、ある朝、自分の身
体に妙な傷と痣があるのに気づく。そして殴殺魔による新たな被害者が――。「あいつがやったのか?」実は時勇は、深夜数時間だけ
別人格に入れ替わるのだ。犯人は《ハイド》と名付けたこの人格なのか。その目的とは?


文庫書き下ろし

内容説明

どの被害者も顔を“壊された”状態で発見される、多摩連続殺人事件。事件を捜査する夢川時勇はある朝、自分の身体に妙な傷と痣があるのに気づく。そして殴殺魔による新たな被害者が―。「あいつがやったのか?」実は時勇は、深夜数時間だけ別人格に入れ替わるのだ。犯人は“ハイド”と名付けたこの人格なのか。その目的とは?

著者等紹介

中村啓[ナカムラヒラク]
1973年、東京都生まれ。第七回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞し『霊眼』にてデビュー(文庫化に伴い『樹海に消えたルポライター~霊眼~』に改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりすけ

16
絞殺魔だと思ってたら殴殺魔でした、てへぺろ。読むのに時間がかかってしまった。別人格が現れてどうこうするのかと思いきや、本人がウダウダ悩んでるだけだし。キャラもわりかし投げっぱでとっ散らかったまま話が終わってしまっちゃった。シリーズ化をもくろんではったのかしらんと勘繰りたくなるような中途半端な終わり方で、少々モヤるですぅ。野犬に嚙まれたら狂犬病怖いじゃん、破傷風とかもさ~。2023/11/29

マサキ@灯れ松明の火

14
【療休中…更新遅延中】………?かなり中途半端な終わり方………?シリーズ化をされたいのでしょうか?ハイド氏目線も描いて頂きたかったですね………2019/10/22

キムチ猫屋

6
掴みは良し(*^^*)真相をアレコレ想像しながら楽しめたけど、オチは、アッサリめー(ーー;)2019/11/01

たー

4
主人公が二重人格の警官?しかももう一つの人格は悪の人格で人殺しかもしれない?という設定に面白さを感じ読むことに。しかし、全て想定内で意外なのは設定だけだったなぁというのが、読後の感想。最近警察小説ブームなのか、変わり種の刑事物がこれでもかと出てますが、話の展開が杜撰な物が多い気がします。現実の警察は優秀なので、こんなにバレないで話が進むことないですから。それなりにリアリティがないと面白くないです。例えば現場に証拠がないって書いてあるけど、読んでるとこんななら遺留品あるでしょって展開だし…。うーん、物足りず2020/03/03

ドットジェピー

4
面白かったです2019/11/17

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