出版社内容情報
東北の自然に生きる山の狩人・マタギ。厳しい掟を守り団結力を誇る〝レッチュー〟に属しながら、特異な技能を競い合い、獣と勝負する男たちの壮絶な姿を描いた、著者初のオリジナル長篇。名作『マタギ』の主人公で〝野いちご落とし〟の異名をとる三四郎のもう一つの人生がここにある。三四郎は「マタギとは自然の調和を壊すものではないか?」という疑問を抱き、小玉流マタギの吹雪鬼(ふぶき)との運命的な出会いをきっかけに、ついには鉄砲を捨てることを決意するが……。
内容説明
東北の自然に生きる山の狩人・マタギ。厳しい掟を守り団結力を誇る“レッチュウ”に属しながら、特異な技能を競い合い、獣と勝負する男たちの壮絶な姿を描いた、著者初のオリジナル長篇。名作『マタギ』の主人公で“野いちご落とし”の異名をとる三四郎のもう一つの人生がここにある。
著者等紹介
矢口高雄[ヤグチタカオ]
昭和14年、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。高校卒業後、十二年間の銀行員生活を経て、三十歳で上京し、釣りをテーマにした「鮎」で漫画家デビュー。昭和49年、『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』により講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。51年、『マタギ』により第五回日本漫画家協会賞大賞を受賞。平成7年、秋田県に矢口高雄全作品の原画を収蔵した横手市増田まんが美術館が開館される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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