出版社内容情報
Ⅱは宮崎駿、高畑勲らとの苦闘の日々と制作秘話を収める。巻末に高畑勲亡きあとに語り下ろしたインタビューを収め、今後のジブリを考察する。
内容説明
ロングインタビューの後半は、ジブリ作品の制作秘話を多数収める。さらに『CUT』に掲載されたインタビュー三本と、文庫版のための語り下ろしインタビューを収め、高畑勲の死、そして引退宣言を撤回した宮崎駿の新作について語る。全二巻。
目次
スタジオジブリへの道、そして三十年(後編)(映画制作・興行の成功の法則;全国の映画館をジブリ一色に染める;アニメの神の代理人)
いつも今!―スタジオジブリの現在2(僕に与えられた宿題;庵野秀明を語る;宮崎駿、高畑勲、切磋琢磨の四十八年)
文庫版のためのインタビュー(死ぬまで変わらない)
著者等紹介
鈴木敏夫[スズキトシオ]
1948年(昭和23)、名古屋に生まれる。72年、慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社。『週刊アサヒ芸能』を経て、78年、『アニメージュ』創刊に参加。副編集長、編集長を務めるかたわら、『風の谷のナウシカ』(84年)、『天空の城ラピュタ』(86年)、『火垂るの墓』『となりのトトロ』(88年)の製作に関わる。85年にスタジオジブリの設立に参加、89年より専従に。株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。著書多数
渋谷陽一[シブヤヨウイチ]
1951年(昭和26)、東京都に生まれる。明治学院大学在学中の72年、『ロッキング・オン』創刊。その後、株式会社ロッキング・オン代表取締役社長として『ロッキング・オンJAPAN』『CUT』『H』『SIGHT』など数々の雑誌を創刊し、現在に至る。音楽評論家・編集者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
matsu
やまねっと
bura
やす