出版社内容情報
一般市民からの告訴や告発を受け付ける東京地検特捜部の直告係から、立花検事に持ち込まれる事件は、傷害や名誉毀損・詐欺・贈収賄・強制わいせつなど多種多様。その中には裏に人生の暗部が広がっているものも数多くあり、殺人事件にまで変貌していくものも……。昭和高度成長時代を舞台に、立花の冷徹な推理が冴え渡る《特捜検事》新編集シリーズ第二弾。
収録作品は「毒ある花」「偽りの夢」「ガラスの階段」「黄金の匂い」「単色の虹」「道なき道」「偽造の愛」。
三好徹[ミヨシトオル]
著・文・その他
内容説明
東京地検特捜部・立花検事に持ち込まれる事件は、傷害や名誉毀損・詐欺・贈収賄・強制わいせつなど多種多様。その中には裏に人生の暗部が広がっているものも数多くあり…。高度成長時代の昭和を舞台に、立花の冷帝な推理が冴え渡る『特捜検事』新編集シリーズ第二弾!
著者等紹介
三好徹[ミヨシトオル]
1931年東京生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業後、読売新聞記者を経て、59年、「遠い声」でデビュー。66年『風塵地帯』で日本推理作家協会賞を、68年「聖少女」で直木賞を受賞する。推理・サスペンス小説、スパイ小説、歴史小説、伝記小説など広範囲なジャンルで硬質な筆をふるう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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